女子中高生に大人気のMiracle Vell Magicが初のオリジナルLIVE！ 1人で33役を演じきる！

Miracle Vell Magic(ミラクルベルマジック)

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8月16日、Miracle Vell Magic 初のオリジナルLIVE「ようこそ、ユメミルユガミノ国へ。」が竹芝ニューピアホールで開催された。

Miracle Vell Magicさんは映画「アナと雪の女王」の大ヒット曲「Let it go」を1人で25ディズニーキャラクターを演じ分けて歌う動画はYouTubeで2000万再生突破。その大半は海外からの支持を受けるなど、国内外問わず高い人気を得ている。

さらに、10秒動画を撮影・編集できるアプリ『MixChannel(ミックスチャンネル)』では、「Miracle Vell Magic」の動画が累計5000万再生を達成。

「スマホの歌姫」として女子中高生を中心に熱狂的な支持を集め、今大注目のアーティストであり、クリエイターであり、エンターテイナーである。

2014年の5月から舞浜にあるイクスピアリでのワンマンライブを開始し、今年4月に行われた最後のワンマンライブでは女子中高生を中心に1000人もの来場者が会場を埋め尽くした。

今回のエンタテイメントライブショーでavexからデビューするMiracle Vell Magicさん。ストーリー、キャラクター原画を本人が制作し、公演では映像を駆使しながら1人で33役を演じる。

公演前に行われた囲み取材では本公演について「ずっと小さい頃から頭の中にあった不思議な世界をこういう風に舞台という形で映像と一緒にみなさんにお見せできるのですごくワクワクしています。」と語り、演じていて一番楽しいという”オカマのユニコーン”の役作りについては「オカマの方がテーマの外国映画やYouTubeでオカマバーのドキュメンタリーを観たり、マツコデラックスさんの話し方を研究してみたり、いろんなタイプの方の話し方を自分の中に取り込んでオカマユニコーンのイメージと合体させました。」と振り返った。

ここ数か月は舞台一直線だというMiracle Vell Magicさんは「作品に恋してる」と語り、「この作品が終わったあともすぐに次回作を考えたい」と意欲を見せた。

今後の目標として「もっとたくさんの人に笑いや感動をショーを通して伝えたいです。人の人生を変えられたり、明日が明るくなったりするようなそんなショーをたくさん作りたいと思ってます！」と前向きに語り、東京ディズニーリゾートにある『舞浜アンフィシアター』でショーを行うことを目標として掲げた。

一日2公演行われたライブショーには何時間も前から開演を待ちわびる観客が長蛇の列を作り、会場は超満員！

注目度の高さをうかがわせた。

ライブショーでは映像を駆使した本物の絵本のような世界観に観客は魅了され、1人で様々な声色を演じ分ける姿に驚きの声も。

注目されていたオカマのユニコーンが登場すると会場からはどよめきが起こったが、その完璧なオカマ姿に笑いが起きていた。

動画の中だけでない、Miracle Vell Magicさんの実力が存分に発揮された舞台となった。

記事：永山歩美
撮影：曽我美芽