モーニング娘。’16、13期新メンバーが決定 12/12武道館公演でお披露目 リーダー譜久村「ドキドキしています」

ハロプロ
モーニング娘。'16
モーニング娘。'16

モーニング娘。’16が23日、大阪・オリックス劇場で『コンサートツアー秋~MY VISION~』の大阪公演を開催。公演内で、リーダー・譜久村聖さんから「新世紀オーディション」として選考していた13期メンバーが決定したことが発表された。全国ツアー最終日である12月12日の東京・日本武道館公演で、新メンバーをお披露目するという。

今回の13期オーディションは、一般応募からのメンバー入りはなく、ハロプロ研修生からの加入という。人数は未公表。12期メンバーの尾形春水さんは「初めての後輩になる。13期に負けないように成長していきたい」と決意を語った。譜久村さんは新メンバー発表に向け「ドキドキしていますが、みなさん、楽しみにしてくださいね」とファンに呼び掛けた。

同じく12期の牧野真莉愛さんが「ずっと待っていた。お手本にならないと」、野中が「負けたくないという気持ちと、うれしいという気持ちがある。私は道で電柱にぶつかるようなドジっ子なので、普段の行動からかっこつけていきたい」と話していた。

この日は62枚目となる新シングル『セクシーキャットの演説/ムキダシで向き合って/そうじゃない』(トリプルA面)の発売日。コンサート前の取材では、新曲発売日を大阪のコンサートで迎えるのは極めて珍しいといい、譜久村さんは「発売当日にコンサートができ、ファンの皆さんに集まっていただけて、すごくうれしい」、大阪出身の尾形さんは「大好きな地元の大阪で新曲発売を迎えられて本当にうれしい」と笑顔を見せた。

『セクシー~』では譜久村さん、工藤遥さん、小田さくらさんの3人が猫にふんし、色気を漂わせる。工藤さんは「動物の格好をすることはなかなかないので、インパクトはかなり大なんじゃないかなと。ファンの方はもちろん、純粋な猫好きの方にも気に掛けていただけたらうれしい」と話す。

『ムキダシ~』ではピンクの上下に、ベージュのジャケットを羽織った衣装。ダンスが得意な石田亜佑美さんはジャケットを開くしぐさを見せ、「ジャケットを使って『ムキダシダンス』。『自分を出す!』っていうダンスをしている。肩も見えるのでセクシーさを伝えられると思う。最近若い女性でジャケットを着ている方がたくさんいるので、そういう方にも一緒にムキダシダンスをしてほしい」とPRした。

工藤さんはいま流行中の「恋ダンス」を挙げ、「その次は私たちのジャケットダンスをはやらせたい」と意気込んだ。また「ジャケットと言えば郷ひろみさんですね」と報道陣から水を向けられたサブリーダーの生田衣梨奈さんは「郷ひろみさんとコラボできないかな」。譜久村さんはお笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司さんを引き合いに出し、「『斎藤さんだぞ』よりは(ジャケットを)開いていると思う」と話し、笑いを誘った。

牧野さん初のセンター曲『そうじゃない』を含め、生田さんは「今年ふうに言うと3曲とも神ってるなと」、普段歌割りが少ないという生田は「今回の3曲合わせて、歌う詞が15文字もある。いつも1文字とかなので」と周囲を笑わせた。

石田さんは「モーニング娘。といえばLOVEマシーン、というイメージを抱いている方に、いまのモーニング娘。’16は『そうじゃない』よ、と教えたい」と気合十分。譜久村さんは「6ヵ月ぶりの新曲。11人体制で出す初めてのシングルでもあるので、自信満々にむき出せる」とうなずいた。

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