LoVendoЯ岡田とBitter & Sweetが千葉・いすみ「プチ移住」体験談をイベントで披露
ハロー!プロジェクトをはじめアップフロントグループ所属のタレントが多数出演したイベント『遊ぶ。ふれあう。体験する。SATOYAMA & SATOUMI 秋キャンプ IN いすみ』が10日、千葉・いすみ市内で開催。イベント内では、先月末より、千葉・いすみ市内の古民家にて“プチ移住”を敢行したLoVendoЯ岡田万里奈さん、Bitter & Sweetの田﨑あさひさんと長谷川萌美さんが、8日間(岡田さんは4日間)にわたる移住生活の模様を、映像を交えながらレポートした。
プチ移住の期間、釣りや農業などを体験、自給自足生活を行っていた3人。コンビニに行くのは禁止というルールで、基本的に文明から離れた暮しを目指したという。
ヒラメ釣りでは一行を引っ張っていたのが、釣りが特技の岡田さん。解禁直後ということもあり大漁となった。「いすみの大原はヒラメで有名な海なんですね。すごく数も多いですし、今行けば多く釣れるチャンスです」と岡田さんは勧める。魚料理にも慣れている岡田さんはヒラメのムニエルなどを作ったという。
MCを務めたカントリー・ガールズ嗣永桃子さんから「誰が一番料理が上手なの?」と問われると、「おかまりさん」とBitter & Sweetの二人。「意外!ずぼらそうに見えるのに」という嗣永さんに、「私は釣り人なので、魚をさばくのは手慣れたものなので…」と微笑む岡田さんだった。岡田さんは吉川友さんとともに「アップフロント釣り部」を結成しているそうだが、これを機に「釣り部」を活性化させたいと意気込んでいた。
また別日には、事務所の先輩で、農業経験が豊富な林マヤさんの指導でさつまいもの収穫を体験。映像を見ていた、つばきファクトリー・山岸理子さんから「芋が奥のほうにあって大変そうだなと思ったんですけど、難しかったですか?」と質問が飛ぶと、田﨑さんは「この日は雨が降って土が重くなっていたこともあって、結構腰をに力を入れて掘らないとだめでした。腰にきますね」と、また長谷川さんは「蔓を切らないように掘るのが大変でした」とエピソードを語った。
最後の日には、今回の企画でお世話になった人を招いて、田﨑さんと長谷川さんで作った曲『もう一度』を生演奏して聴いてもらった。その模様を見たMCの矢口真里さんは「すっごい素敵な曲でしたね」と絶賛。田﨑さんは「私たちが見た夜空だったり広がる大地を、今だけじゃなく来世でもずっとずっと見たいし、それが受け継がれていけばいいなと思いました」と曲のテーマを明かした。
また長谷川さんはこのプチ移住を振り返り、古民家の大家さん夫婦について、「私たちのことを娘のように気にかけてくださって…」と語りながら、次第に涙ぐんだ。「いすみ暮しをする時に不安しかなかったんですけど、不安が吹き飛ぶくらいみなさんがやさしくしてくださって、今回この移住ができてよかたなと思いました」と感激の表情で語った。
そんな二人を見て嗣永さんは「約1週間の移住ですけど、初日の時とは二人の顔とは全然ちがうなと思って。最初は『蒔割れなーい』みたいなアイドルっぽい顔を見せていたけど。心温まりました」と微笑ましそうに語った。
その後イベント内で行われたニッポン放送の公開放送にもBitter & Sweetの二人が登場。プチ移住のエピソードを披露。長谷川さんはいすみについて「魚はたくさん釣れて種類も豊富。動物もたくさんいて自然と共存している感じがすごく味わえる場所です」とオススメしていた。
その後は会場内にてBitter & Sweetがフリーライブを実施。ミニライブながら、1時間近くのボリュームいっぱいのステージでファンを喜ばせた。ライブでは、いすみで作った『もう一度』をファンの前で初披露した。
イベントの最後に「いすみは都心から離れているのに、これだけのお客さんが集まってくださって!」と 感激の田﨑さん。「いすみで知り合った方々に『10日にこういうイベントがあるので見にきてください』と声をかけさせていただき、それで来てくださった方もいて嬉しかったです」と喜びを表した。
一方、長谷川さんは「私の地元でこういうイベントが行われれば本当にうれしいなと思います。今日、いすみの人で来てくれた人もすごい楽しんでいただけたんじゃないかなと思います。地方から人が出ていき、過疎が進む地区もあると思うので、こういう試みって大事なことじゃないかなと。フリーならいってみようかなという人も多いと思います」と語った。
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