嘉門洋子 相手の男の人によって色々な顔を見せるのが魅力的・「農家の嫁 三十五歳、スカートの風」初日舞台挨拶

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後列左より金田敬監督・勝矢・山内としお・吉岡睦雄・谷本幸優、前列左より嘉門洋子・伊藤梨花子
後列左より金田敬監督・勝矢・山内としお・吉岡睦雄・谷本幸優、前列左より嘉門洋子・伊藤梨花子
  • 嘉門洋子(左)・伊藤梨花子
  • 嘉門洋子(左)・伊藤梨花子

 6月16日、ラブ&エロスシネマコレクション2nd“Summer”シリーズの第1弾「農家の嫁 三十五歳、スカートの風」の初日舞台挨拶があり、嘉門洋子さん、勝矢さん、吉岡睦雄さん、山内としおさん、伊藤梨花子さん、谷本幸優さん、金田敬監督が登壇した。

 広島で農家の嫁として暮らす三十五歳の愛(嘉門洋子)は掲示板で見かけた「モーニング娘。新規メンバー募集」のチラシが頭から離れず、夫(勝矢)に内緒でダンスのレッスンに通い始める。夫にダンス教室の講師との仲を問いただされ家を飛び出した愛は、妻子持ちの元彼と共に鬱屈とした日常を抜け、駆け落ち同然に東京へ車を走らせる・・・・・

 主演の嘉門洋子さんは「印象に残っているのは寒かったこと。2月の大寒波襲来時で雪がある中で薄いワンピース1枚での撮影、人生最高に寒いロケでした。『スカートの風』とは韓国語で“女性の自立”を意味します。前作で脱いで今後に不安もありました。相手の男性によりいろいろと女性の表現が広がって自信が持てた作品です」、勝矢さんは「嘉門さんの夫役です。役作りは農業にこだわりました。本気になって映画をやっている姿を観ていただきたい」、山内としおさんは「歌手を挫折したダンス教室の先生です。寒くて口がまわらないこともありましたが、楽しく撮影出来ました。チームワークの良さが画面から伝わるといいなと思います」と作品に対する思いと見どころを語った。

 伊藤梨花子さんは「意地悪っぽいけど本当はいい子の役です。寒くて撮影後に風邪をひきました。現場は楽しくスタッフ、キャストに恵まれました。いい経験いい勉強になりました」、吉岡睦雄さんは「嘉門さんの元彼役です。嘉門さんとの絡みが多かったですが、緊張して話しかけられませんでした。僕は広島出身なので、広島で撮影出来たのは感慨深いです」、谷本幸優さんは「ストリートミュージシャン役です。寒くて手がかじかんで弾けないこともありました。映画初出演なのでいい経験をさせてもらいました」、金田敬監督は「農家の主婦が昔なりたかったものに走り始める。原作は脚本家のオリジナル。読んで面白かったので今回映画化しました。楽しんで観てもらいたいです」とそれぞれ役柄と見どころを話した。

ラブ&エロスシネマコレクション2nd“Summer”シリーズの第1弾「農家の嫁 三十五歳、スカートの風」は6月16日(土)よりレイトショー公開
第2弾は6月23日(土)より浜田翔子主演・田尻裕司監督「ちょっとエッチな生活体験 接吻5秒前」、第3弾は6月30日(土)より丸純子主演・成田裕介監督「セカンドバージンな女 通り雨」を池袋シネマ・ロサで連日21時より3週連続レイトロードショー

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