【TIFF2025】のん、レッドカーペットで緊張と喜び 吉永小百合と登壇

女優の、のんが27日、東京ミッドタウン日比谷と東京宝塚劇場で開催された第38回東京国際映画祭のレッドカーペットとオープニングセレモニーに、オープニング作品『てっぺんの向こうにあなたがいる』の出演者として登場した。今年の東京国際映画祭は、国内外から263人の豪華ゲストを迎え、華やかに開幕した。中でも、オープニング作品で主要な役割を担うのんが、トップバッターとしてレッドカーペットを歩き、セレモニーに登壇したことで注目を集めた。

東京ミッドタウン日比谷のステップ広場から日比谷仲通りにかけて敷かれた162mのレッドカーペットには、のんがオープニング作品『てっぺんの向こうにあなたがいる』から、吉永小百合、阪本順治監督とともにトップバッターで登場した。ブラックのドレスを身にまとったフェスティバル・ナビゲーターの瀧内公美や、北川景子、芳根京子、柴咲コウら国内外の263人がカーペットを彩り、会場のファンやマスコミから熱い声援を浴びた。

レッドカーペットイベント終了後、東京宝塚劇場で行われたオープニングセレモニーでは、オープニング作品の出演者として、のんが阪本順治監督、吉永小百合とともに登壇した。のんさんは、吉永さんと阪本監督が制作した映画に参加できた喜びを語った。

のんは「吉永さんと阪本監督が作った映画に参加させていただき、この場にお二人と立てていることが嬉しいです。オープニング作品ということで緊張していますが、みなさんにじっくりとご覧いただきたいと思っています」と、作品への出演の喜びと、鑑賞者へのメッセージをアピールした。この日は、フェスティバル・ナビゲーターの瀧内公美や、コンペティション部門審査委員長を務めるカルロ・シャトリアンらも登壇し、映画祭の成功を祈った。

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