鞘師里保、『デスノート THE MUSICAL』弥 海砂役への挑戦を語る

弥 海砂 役:鞘師里保

11月に東京建物 Brillia HALLで開幕するミュージカル『デスノート THE MUSICAL』の製作発表が9日、品川・Club eX(クラブエックス)で開催された。夜神 月(やがみ・らいと)役の加藤清史郎と渡邉 蒼をはじめとする主要キャスト8名が登壇し、弥 海砂(あまね・ミサ)役を演じる鞘師里保も作品への挑戦と意気込みを語った。

漫画「DEATH NOTE」を原作とするミュージカル『デスノート THE MUSICAL』は、世界的作曲家フランク・ワイルドホーンによる音楽と演出家・栗山民也氏の緻密な演出により、2015年に日本で世界初上演された。以降、国内再演や海外公演で高い評価を得てきた本作は、2025年に初演から10周年を迎え、初演オリジナルキャストと新たな才能が加わる“最強のデスノート”として注目を集めている。

製作発表には、夜神 月役の加藤清史郎さん、渡邉 蒼さん、L役の三浦宏規さん、弥 海砂役の鞘師里保さん、夜神粧裕役のリコさん(HUNNY BEE)、死神レム役の濱田めぐみさん、死神リューク役の浦井健治さん、夜神総一郎役の今井清隆さんが顔をそろえた。劇中からは、加藤さんと渡邉さんによる『デスノート』、三浦さんによる『ゲームの始まり』、濱田さんと浦井さんによる『哀れな人間』の計3曲が披露され、作品の世界観をいち早く紹介した。

会見で弥 海砂役を演じる鞘師里保さんは、役柄とのギャップに当初は不安を感じていたことを明かした。「私自身も10年前までアイドルをやっていたのですが、今日のようなツインテールでステージに立つことはないタイプのアイドルだったので(笑)、「大丈夫かな」というドキドキや、私に務まるのだろうかという気持ちがありました」と、率直な心境を語った。

続けて鞘師さんは、この大作への挑戦を決意した理由と、その後の大きな反響について紹介した。「でも大好きな作品でしたので、お話をいただいたからには頑張って挑戦しようと思いました。自分のSNSで「この作品に出ます」と発表したときに、日本のお友達だけでなく海外のお友達からも沢山応援をいただいて、作品の大きさ、偉大さを感じた瞬間でした」と、作品への深い愛情と、多くの応援が支えになっていることを語った。

夜神 月役の加藤さん、渡邉さんは、世界的ヒット作の主演という大役にそれぞれ驚きと期待を表明。L役の三浦さんは「Lという役をいつかやってみたいな」という長年の夢が、10周年という記念公演で叶った喜びを語った。

また、死神レム役の濱田めぐみさんと死神リューク役の浦井健治さんら初演オリジナルキャストは、8年ぶりのカムバックへの意気込みや、作品が持つメッセージ性の深さに触れた。夜神粧裕役のリコさん、夜神総一郎役の今井清隆さんもそれぞれの役柄への思いや稽古の様子を紹介し、開幕への期待を高めた。

ミュージカル『デスノート THE MUSICAL』東京公演は、2025年11月24日から12月14日まで東京建物 Brillia HALLで上演される。期間中には、鞘師さん、リコさん、今井さんが登壇するアフタートークイベントが11月29日17時30分開演の回で開催される予定だ。東京公演の他、大阪、愛知、福岡、岡山での地方公演も控えており、これに先立ち、台湾でのシンフォニーコンサートや韓国での本公演も予定されている。

公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/deathnote2025/
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