アーニャ役出身の子役・福地美晴、連続テレビ小説『ばけばけ』ヒロイン・トキ幼少期役に抜擢

福地美晴

ミュージカル『SPY×FAMILY』のアーニャ役でデビューを飾った子役、福地美晴が、2025年後期連続テレビ小説『ばけばけ』(9月29日放送開始)で、主演・髙石あかりが演じるヒロイン・トキの幼少期役を演じる。演技未経験からの異例の抜擢以来わずか2年。初の連続ドラマ出演で、早くも朝ドラヒロイン子役という大役を手にした。

福地は2023年上演のミュージカル『SPY×FAMILY』のオペレーション「アーニャ役を探せ!」子役オーディションで、演技経験がないにもかかわらずアーニャ役に抜擢され、大きな注目を集めた。その後、株式会社キューブに所属し、地元大阪のレッスンスタジオ「ACTLABO OSAKA」で研鑽を積みながら着実に成長。初舞台が「アーニャ」役、そして初の連続ドラマ出演が「朝ドラヒロイン子役」という快挙となった。

2025年度後期連続テレビ小説『ばけばけ』は、明治期に日本で暮らした作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツをモデルに描く物語。島根県松江市を舞台に、西洋化と社会の変動が押し寄せる中、上級士族の娘として生まれたヒロイン・トキの波乱に満ちた人生を描く。福地さんは、主演・髙石あかりさんが演じるヒロイン・トキの幼少期を担当。物語の幕開けとなる第1回から登場し、トキの幼い日々を生き生きと表現する。

福地さんは、上杉謙信が大好きで、ニックネームは「けんしん」。今回の出演に際し、「私は日本史が大好きなので、今回の撮影では歴史に包まれながら演技ができてとても嬉しかったです。ばけばけは音楽も映像もキャストさんやスタッフの方々の想い全てが作品に溶け込んでいてとても素敵だなぁと思いました。ぜひ朝、家族でしじみ汁を飲みながら観て下さい♪」と、喜びと作品への思いをコメントした。

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