永井結菜＆斉藤優里が紡ぐ姉妹の旅物語　映画『あの場所へ』11月公開

現役高校生脚本家・永井結菜と元乃木坂46の斉藤優里がW主演を務める映画『あの場所へ』が、11月より全国順次公開される。

本作は、新潟県、千葉県、神奈川県を舞台に、地域密着で人々の繋がりの大切さを描く感動作。永井結菜が脚本も手掛け、2024年に脚本家デビューを果たした彼女の才能が光る作品だ。恋愛映画やミステリードラマの脚本経験を活かし、地域活性化をテーマに取り入れた物語を紡ぐ。

新潟県長岡市では、長岡花火大会や地元のお店を巡るシーンが登場。千葉県鴨川市では、海辺での親戚との出会いや衝撃の真実が明かされる展開が描かれる。神奈川県横浜市では、姉妹の自宅を舞台に、友人、家族、ペットとの向き合い方が表現され、カフェでのイベントシーンも見どころの一つ。

キャストには、山田麻莉奈（元HKT48）、安藤千伽奈（元NGT48）、曽我部優芽（元NGT48）、井口眞緒（元日向坂46）、穐田和恵（元SDN48）らが名を連ね、穐田は親戚役、うえむらちかは姉妹の母親役で出演。野乃あいみやキッズキャストの活躍も期待される。

主題歌は、11歳の新人アーティストAiriが担当。avexからデビューした彼女は、歌とダンスで魅了し、妹の夢結と本作で初共演を果たす。監督・撮影・編集は藤井樹が担当し、プロデューサーは青山健二。藤井はドラマ「眠れなくなる夜」シリーズなどを手掛けた実績を持つ。

本作は11月より、東京都、神奈川県、千葉県、新潟県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、愛媛県、福岡県など全国20館以上で順次公開。兵庫県（姫路市イーグレ姫路、11月15日）、大阪府（シアターセブン、11月16日）、愛知県（名古屋シネマスコーレ、11月23日）、三重県（四日市ドーム、11月24日）、東京都（12月13日）での上映が決定。各地での舞台挨拶も予定されている。

6月20日頃よりクラウドファンディングが開始され、エキストラ出演や現場見学などのリターンが用意される。映画『あの場所へ』は、地域の魅力と人の絆を描く心温まる物語として、観客の心を掴むだろう。

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