小島梨里杏 BS時代劇「子連れ信兵衛」の撮影で大御所俳優に囲まれ緊張

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小島梨里杏(左)、中村嘉葎雄(右)
小島梨里杏(左)、中村嘉葎雄(右)
  • 左から小島梨里杏、高橋克典、中村嘉葎雄、笹野高史
  • 小島梨里杏
  • 高橋克典
  • 中村嘉葎雄
  • 笹野高史

11月4日、BS時代劇「子連れ信兵衛」の会見が都内で行われ、高橋克典、中村嘉葎雄、笹野高史、小島梨里杏が出席した。

本作はひょんなことから他人の赤ん坊の面倒を見ることになった浪人・松村信兵衛(高橋克典)が“イクメン侍”として赤ん坊の子育てに奮闘しつつ、市中の問題解決に奔走。長屋で夜鷹蕎麦屋を営む重助(中村嘉葎雄)の孫娘・おぶん(小島梨里杏)が松村信兵衛(高橋克典)に想いを寄せて行く行方も気になる物語。

高橋克典さんは「現代的な子連れものという風な解釈で、人を切らない子連れものです。命を育てる子連れもの、昔の親子の父親と子の関係よりももっと現代的に近い関係になってると思います。とにかく時代劇を好きな方々に楽しんでいただけるようなキャラクターを目指して演じております。」とコメント。

小島梨里杏さんは「私は時代劇が初めてで、初めて尽くしの作品になりまして、すごく緊張してます。諸先輩方に囲まれながら刺激的な日々を過ごしております。長屋の温かさがすごくあって、長屋のみんながそれぞれ助け合って生きていて、鶴坊が出て来ることで、よりみんなが一丸と丸く温かくなっていくことを感じました。私は信兵衛さんを思っているおぶんの役なので、おぶんの気持ちを大切に演じていきたいと思ってます。おぶんと信兵衛だけでいる時の2人の空気感だったりその違いも楽しんでいただけたら嬉しいと思います。」と語っていた。

また、撮影時のハプニングについて質問されると、小島梨里杏さんは「笹野高史さんと左とん平さんの絡みを真横で一緒に演じていて、最初(撮影)テストの時はちょっと笑いそうになりながら、左とん平さんもすごくサラッと面白いことをされるので、真顔さに“敵わないなぁ”と思いながら、でもおじいちゃんなのできっと孫も同じ気持ちだと思って同じ目線に立って演じたら笑わずに済みました。」と語ると、中村嘉葎雄さんと笹野高史さんは笑って共感していた。

そして、初めての時代劇への出演について、小島梨里杏さんは「正直最初は本当に緊張していて、一番最初に撮ったのは長屋のシーンだったんですけど、厳しい愛というものを身に沁みながらやらせていただいております。」とコメント。

高橋克典さんとの共演について、小島梨里杏さんは「高橋克典さんのお子さんが私の出演作を見ていて応援してくださったという話をしてくださって、一番最初の方から壁は無かったんじゃないかなと思います。」と語ると、高橋克典さんは「小島さんはとてもどこか落ち着いた所も有る人ですし、とても素直に親戚の姪っ子のような感じで接することができました。とってもドキドキしてるのもわかりましたし、日々リラックスして行って、だんだんおぶんちゃんになって行く過程を見ていましたけど、どんどん楽しく彼女とのシーンが少しずつできて来ている気がします。」と語っていた。

BS時代劇「子連れ信兵衛」は11月13日(金) よる8時よりNHK BSプレミアムにて放送開始!(毎週金曜よる8時[全6話])

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