9月22日、映画「先輩と彼女」完成披露上映会が新宿バルト9で行われ、志尊淳・芳根京子、そして池田千尋監督が舞台挨拶に登壇した。
本作は講談社の「別冊フレンド」に2004年に連載開始され“片想い女子の永遠のバイブル”と言われている南波あつこさんの同名傑作コミックスを映画化した作品。
美野原圭吾役を演じた志尊淳さんは「この度はこんなにキラキラした世界観の少女漫画原作の作品に出させていただいて、とても幸せに思っております。この作品が1人でも多くの人に届くように頑張っていきたいと思います。」
都築りか役を演じた芳根京子さんは「私は、りかを演じていて、“恋っていいな”とすごく改めて思ったんですけど、皆さんにもそういう気持ちが伝われば嬉しいなと思います。」と挨拶。
どんなところを意識して演じたのか質問されると、志尊淳さんは「すごく人間らしさというか等身大の高校生の部分をすごく感じたので、そこをすごく意識して役として生きようという風に思いましたし、何といっても監督が私たちが格好良く撮るのが仕事だからと言ってくださったのを聞いてプレッシャーが無くなって、肩の荷が下りて演じられました。」と語ると、芳根京子さんは「私は原作を読ませていただいて、とにかくキラキラした世界で、りかちゃんがすごく一生懸命に頑張ってる姿を見て、私、これ大丈夫かな、できるかなという不安がものすごくあったんですけど、私もそんなに気を張らず、本当に純粋に恋をして、みの先輩が大好きなりかちゃんでいれば私もきっと監督が助けてどうにかしてくれるだろうという気持ちで、本当にスタッフさんと共演者の方を信じて、とにかくみの先輩が大好きな気持ちを忘れないで、この一ヶ月撮影を頑張ろうと思って頑張りました。」とコメント。
都築りかと自分とで似てるところについて質問されると、芳根京子さんは「私も結構一途というか、好きになるとずっと好きになるタイプなのでそこは共感できるところがありました。」と語る。
劇中では窓ドンや頭ポンポンや顎クイなどの胸キュンシーンがあることについて、志尊淳さんは「観てる方々がそれを見て、何も違和感の無いようにやることをすごく意識して演じてたので、壁ドンの時は(芳根京子さんが)ずっと僕の顔を見ながら爆笑してるんですよ。」と語ると、芳根京子さんは「違います!違います!」と否定し、「あまりにもナチュラルに(壁ドンを)やるんですよ。監督とも日常生活でやってるんじゃないかと思って・・・。」と語ると、志尊淳さんは「普段は(壁ドンは)やってないですから・・・。」と必死に否定。芳根京子さんは「本当にナチュラルだったので笑っちゃいました。」と撮影のエピソードを語っていた。
また、異性のどんな仕草にキュンキュンするか質問されると、芳根京子さんは「笑顔です。真剣な顔から不意に笑ったりするとキュンとします。最近ギャップというものに気づきました。」と語ると、志尊淳さんは「髪を結ぶ瞬間とか・・・。」と明かしていた。
映画「先輩と彼女」は10月17日(土) 新宿バルト9他全国ロードショー!
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