おバカキャラ返上!? 川栄李奈が演じるAZUMIを“容量がいっぱいのコンピューター”と演出家が絶賛

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舞台『AZUMI 幕末編』公開稽古より
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  • 舞台『AZUMI 幕末編』
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8月28日、今月AKB48を卒業した川栄李奈さんが主演する舞台『AZUMI 幕末編』の制作発表が都内のスタジオで行なわれ、舞台稽古が報道陣に公開された。

本作は、小山ゆう氏の漫画が原作で、上戸彩さんの映画や黒木メイサさんが舞台で演じた『あずみ』の続編として、時代を江戸時代初期から幕末へと移した物語となっている。

幼き頃より武術の鍛錬を受けた凄腕の刺客・あずみを演じる川栄李奈さんは「AKBを卒業して初めての舞台のお仕事なので、ホントに気持ちが入っています。みなさんといっしょにいい作品ができたら。」と意気込んだ。

堂々とした殺陣を披露して報道陣の度肝を抜いた川栄李奈さんだが、最後シーンで台詞を忘れ、共演者たちに責められて赤くなる場面もあった。

稽古はちょうど中間ぐらいに差し掛かっているといい、演出の岡村俊一さんは、「容量がいっぱいある空っぽなコンピューターみたいで、とてつもないスピードでスイスイと入っていきます。未知数ですけど、覚えがいいと同時に感受性が良いですね。使っていないだけで、とんでもない緻密なコンピューターです。」と絶賛した。

川栄李奈さんは、「覚えるのは早くなかったんですけど、叩き込まれるので、全然解ってないけど、解っているふうにごまかしてました。」と明かして、報道陣を笑わせた。

AKB時代はおバカキャラと言われてきたことについて「徐々に隠していきたい。」という川栄李奈さんだが、台本には全てフリガナを振ってあるといい、岡村俊一さんから「鎌倉時代と江戸時代はどっちが先か解ってる?」と尋ねられると「うーん。どっちですか?」と答えて周囲を沸かせた。

このほか、制作発表には浅香航大、渡部秀、早乙女友貴、町田慎吾、佐藤祐基、岡本あずさ、細貝圭も出席した。舞台『AZUMI 幕末編』は、9月11日より24日まで、新国立劇場中劇場にて上演される。

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舞台『AZUMI 幕末編』スペシャルサイト