平瀬美里の主演による舞台『スーパーマンガ大戦-THE NEXT-』が、6月25日から29日まで、東京・新宿のシアター風姿花伝にて全8公演で上演される。共演は日和ゆず、比留川マイ、もりしまりお、ほか。
脚本・演出 夢麻呂氏による「スーパーマンガ大戦」シリーズの最新作。物語は、漫画雑誌が電子コミックに移行し、紙が消えた20XX年を舞台に展開。巷で「闇漫画雑誌」の噂が囁かれる中、人気バトル漫画「ノヴス・オルド・セクロールム」が最終話を迎える。AI漫画家「ジュピター」の開発元「ミラクルコミックス社」は、ファイナルバトルステージのファイターを描く漫画家チームを募集。選ばれたのは、プロ漫画家NANAチームとサクラ学園「漫画研究会」の女子高生チーム。AI、プロ、アナログが頭脳とテクニックを競う漫画バトルが始まる。
公演を前にした囲み取材では、キャストたちが1ヶ月間の稽古を終えた熱い思いと作品の魅力を語った。主演の平瀬美里(高橋ルミエ役)は、ゲネプロを終えた感想を「1ヶ月近く稽古してきましたが、照明や音響が入ったゲネプロを終えて、1時間45分の作品とは思えないほどどっと疲れが出ました。ふぅー、と息つくような感覚です。でも、この熱量は本当にすごくて、ぜひ劇場で皆さんに感じてほしい。楽しみに待っています!」と、観客への期待を込めて呼びかけた。
サクラ学園漫画研究会の副部長・鳥山アキコ役の日和ゆずは、「マンガと聞いて、最初はインドアな舞台かなって思ってたんですけど、実際にやってみたら、文化部だと思って入った部活が実は運動部だったみたいな衝撃!スポ根のような熱さがあるんです。この勢いで最後まで全員で駆け抜けていきたいと思います!」と、意気込みを述べた。
プロ漫画家チーム「NANAコミックエンタープライズ」のリーダー・NANA役の比留川マイは、チームの魅力を見どころとして「NANAが率いるチームは、とにかくかっこいい動きや個性的なキャラクターがたくさん詰まっています。夢麻呂さんがつけてくれたキャラクターの魅力に注目してほしいです。熱量たっぷりの1時間45分、ぜひ劇場で楽しんでください!」と、自信たっぷりにアピールした。
AI漫画家ジュピター役の桐下愛未は、「この舞台は『スーパーマンガ大戦』の続編ですが、新しいキャラクターがたくさん登場して、どのキャラもめっちゃ立ってるんです! 漫研チームもNANAチームも、漫画の登場キャラクターも、みんな個性が強くて魅力的。ぜひ劇場に来て、自分の推しキャラを見つけていただけたら嬉しいです!」と、シリーズの進化とキャラクターの魅力を強調。
漫画オタクの新聞部部長・石ノ森役のもりしまりおは、「私の役は、なにもないところから一気に盛り上げていく役。夢麻呂さんが『自分なら絶対にやりたくない』って言ってたオタクチームですが、私たちはこの物語を支える大事なチームとして、ブレずに最後まで頑張ります。応援よろしくお願いします!」と、ユーモアを交えて決意を示した。
前作「スーパーマンガ大戦MAX」(2022)にも出演したミラクルコミックス社の編集長・西園寺涼華役の長谷川麻由は、作品の進化に驚嘆。「初めて台本を読んだ時、夢麻呂さんが本当に進化したものを書いたなって思いました。稽古でどんどん積み上がっていくのを見ても、みんなの力がすごくて。曲に合わせて動いたり、セリフを言いながらアクションしたり、サンプ音と合わせるのは本当に難しいんですが、みっちり練習して、かっこいいシーンがたくさんできました。自信を持ってお届けできる作品なので、ぜひ楽しみに見に来てください!」と、力強く語った。
漫画キャラクターのヴィーナス役・泉水静紀は、シリーズ2作目の出演となる本作に「今回も『スーパーマンガ大戦』に出演できて嬉しいです。新しい物語として、漫画の中のキャラクターとして登場する私たちは、自分たちは人間だと思ってるけど実は人間じゃないという葛藤を抱えています。コメディの中に、そうした人間の心情や温かい気持ちがしっかりあって、それがクライマックスで観客の皆さんに届くように、8公演を熱量たっぷりに駆け抜けたいと思います」と、作品の奥深さをアピールした。
同じく漫画キャラクターのリボン役・大仲マリは、シリーズへの特別な思いを明かした。「実は、私がピチピチでお芝居もやったことがない頃、初めて見た舞台が『マンガ大戦』だったんです。だから、こうやって同じ『マンガ大戦』の名前がつく作品に参加できたことに、ご縁や運命を感じています。素敵なキャストの皆さんと、ヒーヒー言いながらお芝居を作れて本当に幸せ。千秋楽まで、特に私が(笑)、怪我なく頑張りたいので、応援よろしくお願いします!」と、感動的なエピソードを披露した。
特別出演のバトル実況・レイン役の沖田桃果は、「前作の『スーパーマンガ大戦MAX』ではオトメンジャーのレッド役だったんですが、今回も大きい声のキャラしかやらせてもらえないんだなって(笑)。前回は描き手が二人だったけど、今回は描き手が多くて賑やか。演者が客席からも登場する没入型演劇で、観客の皆さんを巻き込んで盛り上げていく作品です。最後まで応援してください!」と、観客との一体感を約束した。
ゲスト出演の葉月小夏役・濵川明那は、「ゲスト枠での出演は初めてで、稽古も最後の1週間からの合流だったので、すごく不安でした。でも、みなさんがすでに本当にすごいものを作り上げてくれていたので、すんなり入っていくことができました。自分の役に『え、こんな関わり方をするんだ?』とびっくりしたんですが、かなり大事な役なので、最後までしっかり頑張りたいと思います!」と、意気込みを新たにした。
また、前作でオトメンジャーのピンク役を務めた神田緋那(手塚オサミ役)は、役柄の変化に触れ、「前回はコミカルな役だったけど、夢麻呂さんが『可愛い役を卒業させたい』ってことで、今回は全然違うクールな役に挑戦しています。最後まで全員で怪我なく駆け抜けたい!」と、決意を述べた。
最後に、脚本・演出の夢麻呂氏は、キャストの成長と作品への自信を爆発させた。「素晴らしいです!毎日毎日、キャストたちが超えてきました。ここを超えて初日も行きます。初日を超えて2日目も、うわーって突き進みます!最後まで皆さんの応援をよろしくお願いします!」と、熱いメッセージで締めくくった。
公演詳細:公式HP https://studio-kz.info、公式X @studiokz2021 #スーパーマンガ大戦
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