波瑠 映画「アゲイン 28年目の甲子園」完成報告会見で艶やかな着物姿を披露!

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映画「アゲイン 28年目の甲子園」完成報告会見より
映画「アゲイン 28年目の甲子園」完成報告会見より
  • 映画「アゲイン 28年目の甲子園」完成報告会見より
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  • 映画「アゲイン 28年目の甲子園」大人の親子試写会より
  • 映画「アゲイン 28年目の甲子園」大人の親子試写会より

1月7日、映画「アゲイン 28年目の甲子園」完成報告会見と大人の親子試写会が都内で行われた。

本作は全国の元高校球児が世代を超えて出身校別にチームを作り、再び甲子園を目指す実在の大会「マスターズ甲子園」を舞台に、忘れようとした夢に再び挑戦する不器用な大人たちを描いた感動作。

この日、男性キャストはスーツ姿で、女優の波瑠さんは艶やかな着物姿で登場。

まず、中井貴一さんは「『アゲイン』という映画ができました。本当に特殊な話ではなく、ごく当たり前の社会に存在する1人の男の話で、家族や自分たちとの関係性に再び気づいたり、新たなものに気づいたりと、そういう淡々とした話です。実は役者にとっても、こういう淡々とした話を演じることが一番難しいことで、そういう意味ではとても難しい映画に挑戦したなという風に思っています。新年明けて早々に公開の映画ですけども、気楽に映画館に足を運んでいただける作品になってるのではないかなと思っています。」と完成を報告。

波瑠さんは「この映画のお話をいただいたときから、マスターズ甲子園は全く知らなかったため、実際にマスターズ甲子園に視察に行かせていただく所から始まり、実際にボランティアの皆さんの動きを見て勉強するところから映画に参加して行きました。先輩の皆さんについていくのが必死な撮影期間でしたが、とても素敵な時間を過ごせた撮影期間だったと思います。」

工藤阿須加さんは「今回この映画を撮るにあたり、野球を今までやったことがなかったので、野球の体にしなきゃいけない。僕のシーンを観てくれた人が少しでも映画に対する気持ちが離れないようにしなきゃいけないという思いがすごく強かったので、そういう所から役に入るようにしました。それから中井さんの若い時の映画をいろいろ観させていただいて、そこからも勉強させていただきながら撮影に望むことができました。」

柳葉敏郎さんは「どこにでもあるような人の想いであってり、つながりが素直に表現されている映画だと思います。中井くんとのシーンは阿吽の呼吸で時間を過ごさせてもらいました。とても気持ちよく撮影をした記憶があります。中年になってやっとこういう表現がしたかったなと、僕はなんとなくできたような気がします。若い方たちのちょっとしたパワーを少しずついただきながら新しい年を迎えることができました。」

大森監督は「野球を題材にした映画なので、野球シーンにすごく注目が集まると思いますけども、野球シーンは本当に体を張ってもらって、嘘の無い理想どおりの撮影ができました。野球よりも人間を描くことがこの映画が大事で、人間が野球を思い切りやってる姿を存分に見せたいと思って撮影をしました。この映画は若手からベテランまで、出てくる役者さんがみんな素晴らしいですし、そこが一番の見どころだと思います。」とそれぞれ語りました。

2015年に挑戦してみたいことをお題に書初めを披露することになり、中井貴一さんは「蓄積」と書き「仕事をしてる最中は消耗していくんですよね。今年はいろんな意味でペースを考えて蓄積をする時間を作ろうかなと思っています。」

波瑠さんは「ひとり旅」と書き「お仕事に忙しく向き合ってしまうと自分を見つめなおす時間がなくなってしまうなと思ったので、1人の時間を有意義に過ごせるひとり旅に挑戦してみようかなと思いました。」

工藤阿須加さんは「心体技」と書き「“心技体”という言葉がありますが、僕は心が来て、体力が来て、最後に技術なんじゃないかなと思っていて、いろんな自分の思いが大切だと思っていて、その次にそれをこなすための体力で、一生懸命やっていけばいつかは技術がついてくるんじゃないかと思っています。」

柳葉敏郎さんは「舟出」と書き「2015年、この作品が公開されることが、柳葉敏郎の舟出です。私事ですが、上の子供が高校に入る予定です。下の子供が小学校に入ります。それぞれ新たな舟出するということがあって、父親として一緒に手を取り合って荒波に舟出しようと思って書かさせていただきました。」とそれぞれの思いをコメント。

また、この日夕方からは大人の親子試写会が丸の内TOEIで行われ、その中でそれぞれ演じた役で似ているところを質問されると、

中井貴一さんは「この映画は娯楽映画です。最近、日本に娯楽映画が少なくなってるような気がするんですけど、荷物を下ろして、
気軽に映画館に来て清々しい涙を流して帰れる映画になってると思います。ごく当たり前に社会に生きてる人たちのそれぞれが持ってる悩みの話ですので、そういう意味では共通点はあると思います。」

波瑠さんは「美枝という女の子の熱意から始まるお話なんですけど、熱意といいますか、しぶとさと言うか・しつこさと言うか、そういうしつこいところは私にもあるのかなと思います。」

工藤阿須加さんは「坂町のすごいまっすぐではあるので、そういうところが似ているのかなとは思いながら演じてました。」

柳葉敏郎さんは「高校野球のエース、エースということはスターです! ・・・すみません!」と語り笑いを誘っていた。

そして、「父」との印象に残っている思い出を聞かれると、中井貴一さんは「父親は2歳半の時に亡くなったので直接親父との思い出は無いんですけど、親父がいなかったから今自分が俳優という仕事をやっていると思うんです。今自分は俳優をやりながら、親父と会話をしてるのかな、今が一番親父との思い出を作っている最中です。」

波瑠さんは「すごく父とは仲がいいです。(芸能の)仕事を始めて11年目なってしまって、この仕事を始めるきっかけになったオーディションの時のことを思い出すんですけど、私のオーディションの日が家族で久しぶりに計画した旅行の日に重なってしまって、せっかくみんなで計画したから旅行に行きたいねと家族で話してたんですけど、父親が“頑張っておいで”と行ってくれて、オーディションに行って、今の事務所に入ってこうして(女優として)やってるので感謝の気持ちがいっぱいです。」と父親に感謝していることを明かしていた。

映画「アゲイン 28年目の甲子園」は1月17日(土)より全国ロードショー!

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映画『アゲイン 28年目の甲子園』公式サイト