相楽伊織、主演舞台『7SEEDS〜春の章〜』でアクション初挑戦「ひたすら走り続ける場面では体力的に限界を感じることも」

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元・乃木坂46で女優の相楽伊織が主演する舞台『7SEEDS〜春の章〜』が東京・こくみん共済coopホール/スペース・ゼロで20日から29日まで上演される。初日の本番を前に出演者が囲み取材に応じた。

原作は田村由美による人気コミック『7SEEDS』。近未来を舞台にしたSFサバイバルストーリーで、累計発行部数800万部を超える売上を記録している。今作では西田大輔が脚本と演出を担当し、音響や照明を駆使した壮大な演出が特徴だ。

主人公・末黒野花を演じる相楽伊織は、本作の魅力について「田村由美先生の漫画が原作で、約20年前に描かれた作品ですが、今の時代ともリンクする内容です。隕石の衝突という非現実的な設定ながら、生き抜く登場人物たちの姿がリアルに感じられます。必死に全力で生きる熱量やスピード感がこの舞台の見どころだと思います」と語った。

雪間ハル役の國島直希は「美しい音響や照明がセンスに満ち、迫力満点の舞台です」と語り、角又万作役の山本涼介は「心を込めて生きる姿をぜひご覧いただけたらと思います」と呼びかけた。

また、それぞれのキャストが自身の役柄について説明した。

田口亮(新巻鷹弘役)は「新巻は少し大人びたキャラクターで、春組の人たちとの関わりが見どころです」と述べ、山本涼介(角又万作役)は「角又は弓を使って戦うシーンが特徴です。ぜひ注目してください」とアピールした。

國島直希(雪間ハル役)は「雪間は大人数の中ではツンケンしていますが、花とのシーンでは心を開いていきます。二人の関係性に注目してほしいです」と語り、仲田博喜(百舌役)は「百舌は秘めた思いを持つキャラクターで、物語にどう関わるかがポイントです。舞台オリジナルキャラクターとの絡みも楽しんでいただければと思います」と話した。

相楽伊織(末黒野花役)は「末黒野花は皆に支えられながら引っ張っていく存在です。キャスト全員の思いを感じ取っていただけたら嬉しいです」と語り、舞台にかける熱意を伝えた。

稽古の苦労について問われた相楽は「私はアクションに初挑戦で、最初は苦労しました。また、ひたすら走り続ける場面では体力的に限界を感じることもありましたが、それを乗り越えたことで自信になりました。見どころのひとつですので、ぜひ注目してください」と語った。

舞台『7SEEDS〜春の章〜』

原作
田村由美「7SEEDS」(小学館「フラワーコミックス」刊)

脚本・演出
西田大輔

出演
相楽伊織
國島直希、山本涼介
澤田理央、須藤茉麻
西山蓮都、藍染カレン、村田洋二郎
田口 涼
佐藤たかみち、久保侑大
仲田博喜

日程・会場
公演日 12/20(金)~12/29(日)
会場 東京・こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ

公式サイト:https://officeendless.com/sp/7seeds_stage/

©田村由美/小学館/舞台『7SEEDS〜春の章〜』製作委員会

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