Juice=Juiceが新体制初の武道館公演 宮崎由加「いい7人になれた これからも7人でいろんな夢を…」

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Juice=Juice
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6月に新メンバー2名を迎え7人編成となった「Juice=Juice」が、7月から国内を巡ってきたツアーの締めくくりとなる『Juice=Juice LIVE AROUND 2017 FINAL at 日本武道館 〜Seven Squeeze!〜』を20日に開催した。

Juice=Juiceにとって、昨年11月に続き2度めとなる武道館公演は、新メンバーとして梁川奈々美さんと段原瑠々さんが加入して新体制となり、メンバーも気持ちも新たに公演に臨んだ。

『Wonderful World』の英語バージョンでスタートしたライブは、パンツスタイルから、ヘソ出しのセクシーな衣装や、ピンクのキュートなスカートまで6パターンに衣装チェンジして、華やかなパフォーマンスで全23曲を披露し観客を魅了した。

初めて武道館のステージに立った段原さんは、スタンド2階席まで埋め尽くされた客席を見上げ「降ってくるみたい」と大興奮。一方、梁川さんは、緊張で汗が止まらないといいつつも、カントリー・ガールズとして昨年のBuono!武道館公演に出演した経験を踏まえ「靴を飛ばすという想い出があるので、楽しみつつも冷静に、靴はちゃんと履いて頑張りたいと思います」と話して客席の笑いを誘った。

また、公演を無事に終えた段原さんは、研修生を4年近く続けながら、ずっと憧れていた武道館のステージに立てたことに感激しつつ、「握手会の時に“Juice=Juiceに入ってくれてありがとう”って、言葉をかけてもらったのが本当に嬉しかった」とファンに感謝を伝え、「夢がかなって、こんなに素敵な景色が見れて、あきめないでよかったって思いました」と満足そうな笑顔を見せた。

梁川さんも「普段は緊張することが少ない私が2週間前からそわそわしていたんですが、ステージでみなさんの声やサイリウムに力をいただきました。私たちが笑顔を届けなきゃっていつも思っているのに、みなさんから笑顔を頂いてばかりで、心から感謝しています」と礼を述べ、「これからもみなさんと仲間たちと、たくさん素敵な景色を見ていけるように、夢がたくさん輝けるように頑張っていきたいです」と抱負を語った。

宮本佳林さんは「人生で2度も武道館公演をやるなんて夢にも思ってなかった」と喜びを噛み締めた。「アンコールで、年齢順にメンバーの名前を呼んでくださる方と“ジュースもう1杯”って言う方がいて、残念ながらジュースもう1杯勢の勝ちだったんですけど、そういう気持ちが本当に嬉しくて泣きそうになりました。次回もしここでやるときは年齢順でお願いします」と話し、「またこの7人で武道館に立てるように頑張ります!」と決意を新たにした。

金澤朋子さんは「私は5人だったJuice=Juiceが大好きだったので、新メンバーが入るという話を聞いて、最初は正直いやだなと思いました。でも実際に会って話をしてみて、すごく前向きでキラキラしていて“Juice=Juiceで一生懸命頑張っていきます”って言葉を聞いた時に“なんて頼もしい子たちなんだ。この子たちと一緒に活動できて嬉しいな”って気持ちが変わりました」と心境を明かした。そして「二人ともすごく優秀で、こんなあっという間に武道館でパフォーマンスが出来るなんて素晴らしい。二人の努力には本当に頭が上がらない」と2人を称えた。

リーダーの宮崎由加さんは「新メンバーの2人が入ってきてから、最初は慣れなくて戸惑うこともあったんですけど、今ではこの2人がいなきゃいけない存在になっています。二人がいることでJuice=Juiceの幅が広がるし、たくさんの反響があって嬉しい。いい7人になれたんじゃないかなと思います。これからも7人でいろんな夢を叶えていけるように頑張っていきたいです」と満足気な笑顔を見せていた。

ライブの最後には、静岡・広島・東京・大阪を巡る翌春のホールツアーの開催も発表され、ファンたちはさらに期待を胸に膨らませていた。