全国のご当地アイドルが集結し東北復興支援チャリティライブ! SCK GIRLSは思い出の歌津大橋の取り壊しが決まり悲しみの涙

アイドルユニット/グループ ご当地アイドル
東北復興支援チャリティーライブ がんばれニッポン がんばるアイドル~より
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  • アイドルたちの応援メッセージ
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  • SCK10人が持参した気仙沼周辺の自撮り写真
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 3月10日、「東北復興支援チャリティーライブ がんばれニッポン がんばるアイドル~」と題したチャリティライブが吉祥寺CLUB SEATAにて行われ、宮城・気仙沼のご当地アイドル SCK GIRLSのほか、S★UTHERN CROSS(鹿児島)・ 青SHUN学園(福岡)・WHY@DOLL(北海道)・MAGIC(高知)・ステーション♪(東京)・BELLRING少女ハート(東京)・メグリアイ(東京)・多国籍軍(東京)・佐藤あずさ など多数のライブアイドルが集結した。

 宮城・気仙沼のご当地アイドル SCK GIRLSのプロデュースを手掛ける阿部健一氏は「私がSCK GIRLSを発足したきっかけは、震災後しばらくの間 気仙沼市では笑顔が消えてしまいました。近親の方々が大勢亡くなりまして、街のスーパーに商品が無くて、さまよい歩く人がいっぱいいて誰も笑わない状況でした。そう言った中、子供たちにも心の傷跡があるというのを気付きまして、心の復興・子供たちに笑顔を取り戻せというプロジェクトをたちあげ、このSCK GIRLSを作りました。そこから1年ちょっとになりますが、皆さんのご支援のおかげでここまで来れたことをすごく感謝しております。気仙沼市のみかけの復興はまだまだなんです。被災地では建物を建てて良いかどうかもまだ決まってない場所もいっぱいありますし、仮設住宅の人たちも次に住む家がどうしたら良いのかわからない人もいっぱいいます。そうしたことをSCK GIRLSが広くアピールできれば良いかなと思ってます。」とコメント。

 この日、SCK GIRLSのメンバーは印象に残る気仙沼の景色を発表し、SCK GIRLSのリーダー リセさんは「私は津波で家が流されてしまって、跡地を撮ろうかとか、今住んでいる仮設住宅を撮ろうか悩んだんですけども、私は大好きな地元の写真を撮りたいと思って、この南三陸町・歌津にある歌津大橋を撮りました。私は歌津が本当に大好きで景色も良いですし、海も本当にキレイで、そして、この歌津大橋の上から見る景色が本当に大好きです。でも残念ながらこの歌津大橋は取り壊しが決まってしまったのです。本当に自分の地元が消えてなくなってしまうんじゃないかって言うのは、すごく失礼に思ってしまってるんですけど、今度は私たちが無くなってしまったところに新しいものを築いていけるように頑張って行こうと思っております。」と涙ながらに語った。

 また、心の絆創膏になる歌について質問され、鹿児島のご当地アイドル S★UTHERN CROSSの愛華さんは「私はみんなに影響するものだと思っています。誰にでも影響する、私たちが悲しい時、つらい時、楽しい時、嬉しい時にいつでもどこでも寄り添ってくれるのが歌のすばらしい所だと私は感じています。自分も歌を届ける仕事をしているので、もっともっとたくさんの方々に笑顔になってもらえるように、何かしらの影響を与えられるように頑張っていきたいと思います。これからも皆さんどうぞよろしくお願いします。」とコメント。

 SCK GIRLSのリセさんは「私にとって心の絆創膏になる歌は愛じゃないかなって思います。私たちは本当にたくさんの方々に、被災地をなんとかしたいという愛をいただいていて、そして、その愛を返せるようにと活動をしてるんですけども、被災地で本当に悲しくなった時にもたくさん愛が溢れた歌を聞いて励まされてきました。その愛の歌を次は私たちが落ち込んでいる人たちに歌っていけたらなと思います。」と語った。

 この日のライブでは集まったアイドルたちが書き込んだ応援フラッグを作成。

 SCK GIRLSとS★UTHERN CROSSのメンバーが、3月11日に気仙沼市役所を訪問し、復興応援のメッセージが寄せられた応援フラッグと義援金を届ける。