【井頭愛海 新春インタビュー】10年目を迎えて次の10年へ「なんにでも怖がらずにぶつかっていきたい」

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2022年は映画『メイヘムガールズ』、ドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』(テレビ朝日系)、ミュージカル『るろうに剣心 京都編』などに出演した女優・井頭愛海さん。昨年を振り返りつつ、2023年への意気込みも語った。

※インタビューは昨年12月に実施された「オスカープロモーション2023年新春晴れ着撮影会」時のものです。

--撮影会に参加された感想を一言お願いします。

「今回で6回目の参加にはなるのですが、毎回恒例の晴れ着撮影会にまた参加できて、すごく身が引き締まりました。緊張しましたが、終わって少しホッとしました」

--今日のお召し物について聞かせてください。

「今回はオレンジをベースにして赤がポイントとなる晴れ着です。椿などが散りばめられていて、すごくレトロでちょっとモダンな印象です。私はレトロな感じの服装が普段は多いのですが、ドット柄の帯だったり、ちょっとモダンなデザインの服も好きなので、今回この素敵な着物を着られて嬉しいです」

--襟元のラインストーンも素敵ですね?

「そうですね。こういうものは昔はあまりなかったようですけど、今年はこのお着物自体もちょっと遊びのあるデザインですし、自分が好きなものがいろいろ散りばめられていてすごく嬉しいです」

--1年を振り返っていかがでしたか?

「2022年もいろんな作品をやらせていただいたんですけれど、一番印象に残ってるのは、やはり初舞台で初ミュージカル出演となった『るろうに剣心』です。私はもともとミュージカルを観たことがきっかけで芸能界に入ろうと思ったので、ずっと、ミュージカルがやりたかったんです。まだまだ自分には無理だろうと思ってたのですが、こんなチャンスをいただけて、信頼できる仲間に出会えたり、プロフェッショナルな方々と毎日お芝居をすることができて、本当に充実した1年でした」

--コロナ禍での稽古は大変だったのでは?

「コロナウイルスが流行り始めてから、いろんな作品が中止や延期になってしまったんですけれど、私たちの公演は機材トラブルで1回だけ中止になった以外は、誰も欠けることなく無事に終えられたので、本当に奇跡だなって思っています。それが当たり前ではないことも強く感じましたし、だからこそ、一回一回がそのとき限りのもので、それをお客さんと体感できる一部始終がすごく素敵な時間だったと思います。また舞台をやる機会があれば、ぜひチャレンジしたいです」

--今年はちょうど10年の節目の年でしたね。

「そうなんですよ! まさに10年越しに夢が叶いました。10年活動してきて、そろそろ違うジャンルにも挑戦したいと思っていた時期だったので、とても嬉しかったです。もちろん難しくていろんな壁にぶち当たることもありましたが、周りの方々に助けていただいたおかげで、乗り切ることが出来ました」

--次の10年に向けて新たな目標や抱負は?

「これからの10年はきっと人生の中でも、きっと重要な10年になると思います。もちろん、仕事も一番充実してできる期間だと思うので、なんにでも怖がらずにぶつかっていきたいです。たとえ、失敗することがあっても、失敗も含めて、楽しいも、苦しいも、悲しいも、いろんな経験をたくさんして、深みのある女優になりたいです」

--最後にファンの皆さんにひと言お願いします。

「2023年も私らしく、元気いっぱいに、いつもありのまま楽しくをテーマに、毎日笑って、自分の楽しいと思うことをたくさん発信していきたいです。出演する作品や活動を見て楽しんでいただけるように、私も頑張ります」

<プロフィール>

井頭愛海(いがしら まなみ)

2001年3月15日生まれ、大阪府出身。2012年「第13回全日本国民的美少女コンテスト」にて審査員特別賞を受賞。映画『おしん』(2013)で女優デビュー。以降 NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(2017)をはじめ、映画『鬼ガール!!』(2020)など数々の作品に出演。

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