工藤美桜、26日 放送『世にも奇妙な物語’21 』でシリーズ初出演 「奇妙な世界観にくすっと笑っていただけたら」

ニュース 女優 映画・ドラマ
工藤美桜  『世にも奇妙な物語’21 夏の特別編』『成る』より
工藤美桜  『世にも奇妙な物語’21 夏の特別編』『成る』より

『魔進戦隊キラメイジャー」キラメイピンク/大治小夜役で注目された女優・工藤美桜さんが、26日に放送される『世にも奇妙な物語’21 夏の特別編』(フジテレビ系)内のオムニバスドラマ『成る』にて、本シリーズ初出演する。工藤さんは「いつも家族で見ていた『世にも奇妙な物語』に出演することが出来てすごく嬉しいです」と喜びを表している。

本作は、又吉直樹さん演じる有名棋士・岩屋賢太郎がAI 棋士を相手に対局に臨むが、そこでさまざまな不思議な出来事を経験。工藤さんは将棋の対局を解説する“実況役”を演じる。

工藤さんは「自分自身、将棋を一度も経験したことがなかったので台本をいただいて、一から将棋を勉強しました。ブラックコメディー作品になっており、奇妙な世界観にくすっと笑っていただけたら嬉しいです!」とコメントした。

【『成る』 あらすじ】
有名棋士・岩屋賢太郎(いわや・けんたろう/又吉直樹)が対局に臨んでいる。この日の相手は AI 棋士。“不惑”という妙な名前だが岩屋はそんなことは気にしていない。岩屋が駒を返すと、“朮”という見たことのない文字が。岩屋には読めない漢字な上に、さっぱりわけがわからない。そして AI 棋士が駒を返すと“明美”という文字が現れる。平静を装うも内心、動揺を隠しきれない岩屋。実は昨年、岩屋はその名前の女性と週刊誌に写真を撮られ、そのことが原因で妻とは離婚協議中だった。“どういうことだ?”さらに対局を進めると中学校時代にトラウマになったある言葉が現れる。さすがに耐えきれず部屋を出ようとするが、戸が開かない。あきらめて対局に戻る岩屋の駒に“5月3日”という文字が・・・。それは岩屋にとって忘れることのできない日だった。家が貧しかった岩屋に、母は立派な将棋の駒を買ってくれた。岩屋はふと、その頃のことを思いだし、攻めに転じる。岩屋は果たして、AI 将棋“不惑”との対局を制することができるのか?