髙橋ひかる、テレビ東京ドラマ『春の呪い』で主演決定「毎日作品のことで頭がいっぱいで幸せ」

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髙橋ひかる
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女優の髙橋ひかるさんが、テレビ東京の新設のドラマ枠“サタドラ”第2弾の作品『春の呪い』で主演することが発表された。2014年「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞したことをきっかけにデビューし、これまでさまざまな作品に出演している髙橋さんが、テレビ東京の作品に出演、主演するのはこれが初となる。

小西明日翔著の人気漫画『春の呪い』が原作。『このマンガがすごい!2017』では『オンナ編』第 2 位にランクインしている。

髙橋さん演じる立花夏美は、一見、明るく社交的だが、胸の内には屈折した感情を抱えている。両親との間に確執があったこともあり、妹の春をただひとりの家族だと溺愛している、という役どころ。

そんな最愛の妹を亡くし、妹の婚約者と付き合うという難しい役どころに挑戦する。禁断の恋に揺れる姉、妹の婚約者で財閥の御曹司である青年、恐怖の幻影として姿を現す妹、複雑な想いが渦巻く奇妙な三角関係のゆくえとは……。

髙橋さんは本作のオファーを受けたとき「今まで出会ったことがないような作品で、原作を読ませていただきながらドキドキしました。演じる上で不安ももちろんありますが、いまは、毎日作品のことで頭がいっぱいで幸せです」と思いを明かしている。

原作を読んで「揺れ動く繊細な感情の描写がとても面白いです。呪いというテーマが非現実なものになっているのではなく、物語が進むにつれ、より現実味を持たせていくのでどんどん引き込まれました」と感想を語った。

立花夏美という役を演じるにあたっては「とても繊細で、まっすぐな人。冬吾と出会うことで、夏美が今まで感じたことのない感情や罪悪感に触れていき、感情が動いていくところを表現できたらなと思っています」と意気込んでいる。

そして視聴者に向け、「素敵な原作を演じさせていただく喜びを感じながら、頼もしい共演者の方、スタッフの方と共に皆さんの心に届く作品をお届けできるよう頑張りますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです!」とメッセージを送った。

そんな髙橋さんについてテレビ東京・稲田秀樹プロデューサーは「普段見せている明るさとはまったく真逆の暗さや複雑な心模様を抱えた女性を演じていただきたいと思います。その芝居の振り幅が今から楽しみでなりません」と期待を寄せている。

(c)テレビ東京