山田杏奈、ホラー作主演ながら現場で霊には遭遇できず「むしろ探してました」

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山田杏奈
山田杏奈

女優の山田杏奈さんが5日、丸の内TOEIにて行われたW主演映画『樹海村』の初日舞台挨拶に、ともに主演を務める山口まゆさんらキャスト、監督ともに登壇した。

★山田杏奈「樹海村」インタビュー

話題になった『犬鳴村』に続く「恐怖の村」シリーズ第2弾の本作。舞台は「コンパスが効かない森」「入ったら迷って出てこれない」などの都市伝説が伝えられる富士の樹海。ある姉妹がある箱を見つけた日から、その周りでは不可解なことが起き始め、やがてその恐怖は周囲をも巻き込んでいく……。

主人公姉妹の妹・響役を演じた山田杏奈さんは、「昨年の夏頃にみんなで撮影をしていて、私自身自粛期間明け初くらいの作品だったので、そこがまず思い出深いのと、そして舞台挨拶という場で大勢が集まることができると、いよいよ公開だなと思って、嬉しい気持ちでいっぱいです」と思いを明かした。

本作がホラー作品ということで、舞台上では撮影中に体験した恐怖や不思議体験についてのトークとなったが、山田さんは「私は“見える”役だったんですけど、本当になんにもなかったんですよね。むしろ撮影中、『いるんじゃないか』と思って探してました、部屋の中とか。急に振り返ってみたり。でも会えなくて私にはちょっと縁がなかった」と語ると、清水崇監督から「探したといっても肉眼で見えるものじゃないから!」とツッコまれていた。

なお舞台挨拶には、神尾楓珠さん、倉悠貴さん、工藤遥さん、大谷凜香さん、塚地武雅さん、安達祐実さんも登壇した。

映画『樹海村』は全国東映系で上映中。