田村芽実、感動の2度目のワンマンライブ 吉澤嘉代子書き下ろしの新曲が8月21日リリース決定

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田村芽実
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アンジュルムの元メンバーで、ソロシンガーの田村芽実さんが30日、渋谷WWW Xにて2ndワンマンライブ“ワタシノアカシ”を開催。公演内では、吉澤嘉代子さん書き下ろしによる 新曲を初披露、8月21日にニューシングルとしてリースすることを発表した。

今年1月に行なった初のワンマンライブに続いて、2度目の今回もチケットはソールドアウト。この日演奏された楽曲はミニアルバム『Sprout』の収録曲を中心に、さらにYouTube公開している、彼女が大好きな曲をカバーする企画「田村芽実 COVERS」で歌唱した名曲などを歌った、スペシャルなものとなった。

ステージ中盤では、この日一番のサプライズとして、新曲『舞台』が初披露された。この作品はシンガーソングライター・吉澤嘉代子さんが田村さんのために書き下ろした楽曲で、タイトルが『舞台』であることが発表されると、会場からは大きなどよめきが起こった。

もともと田村さんが吉澤さんのファンであったことがきっかけで、楽曲のオファーし実現となった。“舞台において、役とひとつになる苦しみと喜び”をテーマにした楽曲。「大好きな吉澤嘉代子さんの曲の世界の住人に、いつかなりたいと思っていたので、とてもうれしいです。吉澤さんとお話しをしたり、私が出演した作品を DVD で観て書いてくださったので、私にぴったりの作品になったと思っています」と田村さんは喜びを表した。

YouTube でも好評となった『お祭りマンボ』(オリジナル:美空ひばり)は、原曲よりテンポを速めた田村芽実バージョンで、その超絶な歌唱力をライブでも発揮。客席からも“ワッショイ、ワッショイ”の掛け声が起こり、最高潮となった。

場内の興奮さめやらぬ中、2ndシングル『魔法をあげるよ ~Magic In The Air~』、続いて、アルバムのラストを飾った『歌が咲く』。田村さん自身のストーリーが投影され、これからも歌っていくという決意が込められた作品。場内を感動でつつみこみ、歌の花を咲かせた。

鳴り止まぬ“めいめい”コールに応えて、ソロデビュー曲『輝いて ~My dream goes on~』を力強く披露。新曲『舞台』をもう一度歌唱し、ワンマンライブ Vol.2“ワタシノアカシ”の幕が閉じた。

最後に田村さんは「歌手としての私はまだ未熟ですが、今日はこうして、1 人の歌手として、こんなに大勢の方の前に立ててうれしいですし、この“ワタシノアカシ♡”は、初の東名阪ツアーになったことが本当にうれしいです。これから新曲のイベントなどもあるので、また皆さんとどこかでお会いできることを楽しみにしています」とメッセージを送った。

新曲『舞台』は8月21日リリースが決定。その他収録楽曲の詳細は、後日発表されるとのこと。初回限定盤Bには、本公演“ワタシノアカシ”のライブ音源の一部を収録した CD が付属する。
また、追加公演として、自身初の名・阪ワンマンライブが決定。日程は、9月7 日(土)大阪・ESAKA MUSE、9月8日(日)愛知・Rad Hallにて開催される。

<セットリスト>

01. First Flash
02. 無形有形
03. 1, 2, 3, Go!!
(MC)
04. グッド・バイ・マイ・ラブ(アン・ルイス)
05. カガミよカガミ
06. 76th Star(レベッカ)
07. エイリアンズ(キリンジ)
(MC)
08. 舞台(*新曲/作詞・作曲:吉澤嘉代子)
09. 体温
10. 化粧(中島みゆき)
(MC)
11. やさしい悪魔(キャンディーズ)
12. 買物ブギー(笠置シヅ子)
13. お祭りマンボ(美空ひばり)
14. 魔法をあげるよ ~Magic In The Air~
(MC)
15. 歌が咲く
16. 無形有形
<アンコール>
17. 輝いて ~My dream goes on~
(MC)
18. 舞台(*新曲/作詞・作曲:吉澤嘉代子)