東京女子流、約8年ぶりの中野サンプラザ公演 新井ひとみがパフォーマンス復帰でファン歓喜

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東京女子流
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4人組ダンス&ボーカルグループ・東京女子流が25日、東京・中野サンプラザにて『CONCERT*07「10年目のはじまり」』と題したコンサートを開催した。

東京女子流は2010年1月1日に結成、同年5月5日メジャーデビューした。2度の日本武道館公演を実施しながらも、メンバー脱退、アーティスト宣言、そして撤回と紆余曲折しながらも2011年12月24日から約8年ぶりの中野サンプラザ公演となった。

「10年目のはじまり」と題されたタイトルに合わされた今までの活動を思い返される映像が映される中、ステージを彷徨うサーチライト。ステージセンターに照準があわされたサーチライトの中からメンバー4人の登場に観客は大歓声を送った。

『Attack Hyper Beat Pop』、『Liar』などの人気曲で一気に会場を盛り上げると、続いて衣装脱衣やバックダンサーを初めて起用し話題を呼んだ最新シングル『光るよ』、『kissはあげない』などの新クリエイティヴとして発表された新曲を披露した。

ここに来て、今までDJブースでパフォーマンスしていたメンバーの新井ひとみ(注1)が「私も踊りたい!」と言いDJブースを離れ、踊ることを観客に伝えると8年前に同会場で演奏した想い出の曲『孤独の果て~月が泣いている~』『ヒマワリと星屑』など4曲をメドレーで披露し、バンド編成だからこそのアレンジを施した『初恋』『サヨナラ、ありがとう。』を届けた。数か月ぶりに4人で歌って踊るメンバーの姿に感動し涙する観客もいた。

ライブも後半に差し掛かり、新井ひとみはDJブースにスタンバイ。『water lily~睡蓮~』『深海 -Hi-ra Mix』などのクラブバンガーチューンで会場をヒートアップさせ、立て続けに『Reborn』『おんなじキモチ』を披露、『ゆうやけハナビ』ではバンドメンバー5名、バックダンサーオーディション(注2)で合格した総勢15名のダンサーと東京女子流メンバー4人、そして観客が総立ちで手をつなぐ姿で会場は一体化となり本編が終了した。

鳴り止まないアンコールの声にメンバー4人は応えるべく登場し、結成時に10年後も歌い続けられる楽曲として当時の4人に渡されたメジャーデビュー曲『キラリ☆』を10年後も20年後も、そして、この先もずっと語られ歌い続けられますようにと願いを込めて歌い上げた。

※このコンサートの詳細レポートは近日掲載予定。

東京女子流 CONCERT*07 「10年目のはじまり」SET LIST

M1 Attack Hyper Beat POP
M2 W.M.A.D
M3 ふたりきり
M4 Liar
M5 雨と雫
M6 ラストロマンス
M7 kissはあげない
M8 光るよ
M9 孤独の果て~月が泣いている~
M10 きっと忘れない、、、
M11 ヒマワリと星屑
M12 Limited addiction
M13 初恋
M14 サヨナラ、ありがとう。
M15 ミルフィーユ
M16 water lily~睡蓮~
M17 Never ever (TJO & YUSUKE from BLU-SWINGVer)
M18 深海 -Hi-ra Mix
M19 Reborn
M20 大切な言葉
M21 おんなじキモチ
M22 ゆうやけハナビ

En1 キラリ☆
En2 光るよ more guitar mix

(注1)左足のケガの治療ため期間限定でTRFのDJ KOOのKOO輩DJ「ひっと」として活動していた。
(注2)今回の公演のためにオーディションを開催し10歳~16歳のダンサーが集結した。

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