浜辺美波「初めての〇〇に挑戦したい 金額を調べずに小料理屋さんに入ったり 」ささやかな“令和の野望”明かす

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浜辺美波
浜辺美波

女優の浜辺美波さんが3日、都内にて行われた『映画 賭ケグルイ』の公開初日の舞台挨拶に、共演の高杉真宙さん、森川葵さんらとともに登壇した。

本作は、月刊「ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の河本ほむら原作、尚村透作画による漫画『賭ケグルイ』が原作。2018年1月に浜辺さん主演で実写ドラマ化されて個性的なキャラクターと若手俳優たちの振り切った演技が話題となり、今年春からは『賭ケグルイ season2』がMBS/TBS系のドラマイズム枠で放送された。

この日の舞台挨拶では、キャスト陣が客席通路を闊歩しての登壇……になるはずだったが、扉から一番に姿を現した主演の浜辺さんが客席端っこの通路を一人で歩いていくという天然ミスを発動。高杉さんや森川さんらに呼び止められて慌てて本来の正しい導線に戻るという爆笑ハプニングからの幕開けとなった。

主人公・蛇喰夢子役を演じている浜辺さんは、座長としての手応えを聞かれると「最初の登場でわかったと思いますが、主演として引っ張ったかどうかはさておき、楽しく作り上げることができました。映画になるのは嬉しいことだけど、面白くもあり、不思議な感じ。こうやってみんなで舞台挨拶をやるのも面白い」とニッコリ。

早乙女芽亜里(さおとめめあり)役の森川さんはギャンブルバトルシーンについて「アドリブ?と聞かれることが多いけれど、ほぼほぼセリフは台本通り」と明かすと、歩火樹絵里(あるきびじゅえり)役の福原遥さんは森川さんの熱演に対して「お芝居を通り越したような動きが凄くて、目を真ん丸にして見ていました。笑いをこらえるのも必死だった」と激闘を振り返った。

1日から新時代・令和に突入したことにちなんで、平成生まれのキャスト陣には「新時代に賭けたい勝負&新時代に挑戦したいこと」というお題が出された。これに浜辺さんは「規模でいうと小さいけれど、初めての〇〇に挑戦したい」といい、「ネットで金額などを調べずに近所の小料理屋さんに入ったり、カフェでご飯を食べた経験がないので、そういったことを積み重ねて一人旅行に行きたい。普段からネットでお店の雰囲気や金額などを調べてから行動するので、ネットに頼ることなく堂々と生活したい」と宣言した

最後に浜辺さんは「私にとって令和の最初に公開される映画がこの作品で嬉しい。それほど撮影も今も楽しくて、思い入れのある作品です。この映画が令和初鑑賞になるのはなかなか濃いことだとは思いますが、そういった新元号スタートも楽しいはず。GWの締めくくりに賭けグルってこの映画に賭けてほしいです」と大ヒットスタートを期待した。舞台挨拶には、上記のほか、池田エライザさん、伊藤万理華さん、松田るかさん、英勉監督も登壇、撮影のエピソードなどを明かした。

『映画 賭ケグルイ』は現在全国公開中。