浅川梨奈、本格音楽劇に初挑戦 にしのあきひろ原作の絵本をアレンジした舞台『Zip & Candy』で主演

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浅川梨奈
浅川梨奈

1月にSUPER☆GiRLSを卒業し、女優として活躍の場を広げる浅川梨奈さんが、7月に上演される音楽劇『Zip & Candy』で主演することが決定した。

本作は2010年に、にしのあきひろ二冊目の絵本として出版され、銀座では完成記念個展も開かれた『Zip&Candy』が原作。ロボットファンタジーであるこの絵本を、なるせゆうせいがアレンジし、音楽劇として舞台化される。浅川さんはグループ卒業後初めて本格音楽劇にダブル主演の一人として挑戦する。

もう一人の主演は、映画『カメラを止めるな!』のヒロインであり、今作が『カメ止め』後初舞台となる秋山ゆずきさんが、8公演ずつジップ&キャンディを演じ分ける。(全16公演中8公演がジップ浅川梨奈、キャンディー秋山ゆずき、さらに8公演がジップ秋山ゆずき、キャンディー浅川梨奈)。また、2.5次元舞台を中心に活躍する校條拳太朗さん、米原幸佑さんほか、元宝塚歌劇団の緒月遠麻さん、”ほっしゃん。”こと星田英利さんが脇を固める。

【ストーリー】
これは地球から遥か遠くの土星の裏側のお話。ジップと名付けられたロボットは、カレルヤ博士と助手コケルの手によって誕生した最新型のロボット。ライトとレフトという左右のウイングを操り、どこまでも高速でひとっ飛び。だが、ある日、その最新鋭のロボットを欲しがるビン・カン・ボトルという貧困民たちに撃ち落とされる。ジップが墜落したのはサンドウィッチ博士の研究所。そこでキャンディという旧型ロボットと出会う。その研究所から一歩も出たことがないというキャンディのため、ジップは外の世界に連れ出すが、それが予期せぬ展開に……。土星の治安維持に努めるステイ区長、そのボンボン息子ヒア、はたまた、地球への帰還を企むカンバック一味ほか、個性豊かなキャラクターたちも巻き込むロボットファンタジー。

音楽劇『Zip & Candy』は7月4日(木)~14日(日)、東京・俳優座劇場で上演。

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