スパガ 浅川梨奈、卒業後の目標は“福田組”「お芝居を頑張って脱アイドルしたい」

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アイドルグループ・SUPER☆GiRLSのメンバーで女優の浅川梨奈さんのセカンドDVD『アザカワ!』(リバプール)が発売され、ソフマップAKIBA(4)号店アミューズメント館で記念イベントを20日に開催した。

浅川さんは、今年の春にグアムで撮影された映像を中心に作られた今回のDVDのについて、「ヴァーチャルデートが楽しめるような一作。爽やかな姿だったり、ちょっと大人っぽい姿だったりと本当に盛り沢山になっております。私のあざとかわいい“アザカワ”な部分をたくさん見ていただけたら」と内容を紹介した。

今回は浅川さん自らが、どうしてもやりたくて入れてもらったシーンがあると言い、「この業界にいなかったら専門学校に通ってパティシエになりたかったぐらいお菓子作りが好きなので、ホットケーキ作りに挑戦させてもらいました」とアピール。

さらにパラセーリングも本人の希望によるもの。「高所恐怖症なのですごく怖かったんですけど、撮影でカメラマンさんと乗ったあとに、マネージャーさんとも一緒に乗って、すごく楽しませてもらいました」と満足そうに笑った。

一番セクシーなシーンを尋ねられると、「全体に明るめな作品になっているのですが、ホテルのベッドの上でゴロゴロしている黒い衣装と、パーティードレスみたいな衣装で外で歩いているシーンは、大人っぽいギャップが出せればいいなと思って撮影しました」と明かした。

先日、SUPER☆GiRLSからの卒業を発表した浅川さんだが、「ずっと通常運転すぎてファンの方にも実感がないって言われるくらいですけど、私はもう残りの時間をどう楽しむかっていうことで、ウキウキ、ワクワクして毎日過ごしてます」と笑顔。

これまでを振り返って、「高校卒業までは“グループのために”、19歳の1年間は卒業後を見据えて“今後の自分のために”と思って活動してきた」と言い、「半年後には20歳になるので、20代は自分のやりたいお芝居を頑張って、脱アイドルをしていきたい」と意気込んだ。

さらに、来年の1月11日までは全力でアイドルをやり抜くと語り、しばらくはグラビアも辞めるつもりもないそうだが、「今はアイドルだったり、グラビアのイメージがすごく強いと思うので、お芝居が出来る女優として世の中に認識していただくまでは、お芝居を第一に頑張っていきたい」と強調した。

9月に放送された初主演ドラマ『理系が恋に落ちたので証明してみた。』(テレ玉ほか)で演じたリケジョ(理系女子)も好評で、来年の2月には劇場映画として公開されるという。「ドラマのエンドロールに自分の名前が一番上になることがすごく嬉しかった。キャスト、スタッフとすごく暖かい空気の中で撮影できたのが映像からもすごく伝わってきて、この作品で初めて主演ができてすごく嬉しい」と振り返った。

女優としての今後について、実写版『銀魂』などのメガホンを取った福田雄一監督を支える“福田組”に入ることを目標に掲げ、「温かい空気があって、めちゃくちゃ楽しそう。でも、本気で振り切った芝居もすごく求められると思うので、いずれ福田さんと一緒にお仕事ができるように私も頑張りたいなと思います」と語った。

福田組として、同じアイドル出身の橋本環奈さんの名が記者から挙がると、「あんなに可愛いのに『銀魂』では凄かった。私もああいうのがメチャクチャやりたいんですけど、環奈さんはすごく可愛いからこそギャップがある。私はそこまでじゃないので、それ以上のことが出来たらいいと思う。バンジージャンプでもなんでも、インパクトのあることにチャレンジしたい」と闘志を燃やしていた。

浅川梨奈 Twitter @sg_nana_avex

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