わーすたがツアーファイナル公演を開催 廣川奈々聖「これからもわーすたを信じて大丈夫と思われるように」

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わーすた
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5人組アイドルグループ・わーすたが、9都市18公演に及ぶツアーファイナル公演を8日、東京 マイナビBLITZ赤坂 にて開催した。

「わーすた LIVE TOUR 2017 パラドックス ワールド」は2017年10月22日の仙台公演を皮切りにスタートし、埼玉、北海道、広島、名古屋、神戸、福岡、大阪、東京と、9都市を2017年〜2018年と年をまたぎつつ開催された。

ファイナル公演は、このツアーでは何度も披露された、ツアーのタイトル曲でもある『最上級ぱらどっくす』からスタート。わーしっぷ(わーすたファンの呼称)によって今ツアー中に作り上げられた独特な応援コールが巻き起こった。それに負けじとメンバーはこの日何度も「今日が本当に本当にツアーラストなので、もっと声を聞かせて!」とさらに会場を煽る。

今ツアーは「パラドックス ワールド」というタイトルに因んだ、ライブ構成をメンバー中心に工夫してきた。“パラドックス=矛盾”をセットリストの隅々・演出に散りばめていて
「矛盾」という難しいテーマに対して、わーすたが見せた表現として普段は歌割りが少ないパフォーマンスメンバー・坂元葉月、松田美里、小玉梨々華がリードボーカルを取ったパフォーマンスを披露したり、“わーすた=KAWAII”を覆すかのようなキレキレのダンスパートでかっこいいわーすたを見せたり、さらにメタルアレンジを施しメンバー全員でヘッドバンキングでパフォーマンスを行う楽曲など、細部に至るまで“パラドックス=矛盾”にこだわった内容で終始、飽きさせない内容になっていた。

そして、最終公演では、今までのツアーの型となっていた内容を更にガラッと変えるアレンジで全国 全公演通して楽しんでいたファンをも驚かせるアカペラ歌唱でのパフォーマンスもした『Stay with me baby』も披露した。

初披露された新曲『WELCOME TO DREAM』(2018年1月10日配信スタート)では、
アンコール一曲目から、衣装も新衣装にみをつつんだメンバーが登場し、わーすたらしい王道パフォーマンスを披露した。

この『WELCOME TO DREAM』はテレビ東京系アニメ『アイドルタイムプリパラ』2018年1月〜3月のエンディングテーマソングに起用されている。
新曲披露にメンバーは「今日が初披露となりました! 実はこの楽曲過去作品(歴代同アニメテーマ)の『Just be yourself』、『最上級ぱらどっくす』の歌詞で歌ってきたことの答えとなる集大成の楽曲なんです」と楽曲説明を添えた。

ツアーファイナルということで最後にメンバーそれぞれの思いを語った

三品瑠香
「ツアーが始まるにあたり、”パラドックス”というコンセプトをもとにたくさん考えていったステージを楽しいと言ってくれてうれしいです。みんなに向けて自分がすごく楽しく歌えていることが幸せでした」

小玉梨々華
「わーしっぷのみんなが楽しくなってもらえることだけを考えて作り上げてきたステージでした。皆さんに見てもらえたことがうれしかったです。ファイナルを皆さんと迎えることができて幸せです。2018年もわーすたのことを見ていてほしいです」

松田美里
「9都市のツアーを終えて、早いなあ、と思っています。地方の公演でたくさんの方に出会えた。ツアーを通して作り上げてきたものが詰め込まれた集大成の東京で素敵な景色が見れました。こんな幸せな気持ちになるとは予想以上でした!」

リーダー・廣川奈々聖
「全部出し切って、皆さんの顔を見ることができて、ここでファイナルを迎えることができてよかったです。終わってほしくないなと、思います。自分としてもグループとしても成長できてなと感じるツアーでした。”わーすたを信じて大丈夫、これからも応援できるグループだな”と思ってもらえるように頑張ります」

坂元葉月
「この今日のライブが誰かにとってかけがえのないものになっていたり、誰かの支えになっていたらいいなと思います。一番にわーしっぷのことを考えて、もっとわーすたを好きになってもらえるように進化していきたいと思います」

ライブを締める各メンバーのMCではこの3ヶ月に渡るツアーを思い出すように、メンバー
一人一人言葉を選びながら、そして、ここまで応援してくれたわーしっぷへ感謝の気持ちを
丁寧に伝えようという純粋なメンバーの気持ちが乗ったMCになっており、会場は一気に温かい雰囲気につつまれた。そして最後に「わーしっぷともっと素敵な景色をみたいので、ついてきてくださいね」とファンにメッセージを送った。

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