アンジュルムが秋ツアーのスペシャル公演を開催 12/13発売の新曲3曲を一挙披露

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アンジュルム
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ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムの秋ツアースペシャル公演『アンジュルム コンサート 2017 Autumn 「Black & White」special 〜風林火山〜』が11日、東京・中野サンプラザにて開催。この日のステージで、12月13日発売のBlu-ray/DVDシングルより新曲3曲が初披露された。

今年9月からスタートした全国18ヶ所 36公演のツアーに合わせ、スペシャルな構成で届けられたこの公演。アンジュルムにとって本ツアーは新メンバーの船木結さん(ふなき むすぶ/カントリー・ガールズと兼任)、川村文乃さん(かわむら あやの)を迎え、10人体制でパフォーマンスを行なう初めての単独ツアーとなった。

リーダーの和田彩花さんは「この10人のステージを見て、改めてアンジュルムの魅力を知ってもらえればと思います」とコメント。そして、この日は12月13日発売のBlu-ray/DVDシングル『マナーモード/キソクタダシクウツクシク/君だけじゃないさ…friends』から、新曲の3曲全てを初披露。情熱的なアンジュルムの王道を感じさせるロックチューン『マナーモード』に続き、『君だけじゃないさ…friends』では爽やかな歌詞とメロディを細かいステップにのせ、笑顔を絶やさないパフォーマンスで感動を届ける。

中盤、コンサートのサブタイトルにもなった“風林火山”をテーマにしたダンスパフォーマンスも。VTRで風林火山の本来の文言が映しだされたあと、「風」では竹内朱莉さんが、「林」では佐々木莉佳子さんが、「火」では室田瑞希さんが、「山」ではリーダーの和田彩花さんが、それぞれのテーマをダンスで表現した。

後半は白い衣装をまとったメンバーが『次々続々』を皮切りに、9曲をほぼノンストップで熱演。楽曲によっては舞台中央の円形がメンバーをのせて高々とリフトアップし、2階の観客席にも近い位置で10人のパフォーマンスが繰り広げられた。アンジュルム史上初の10人構成で楽曲ごとのフォーメーションもより迫力のあるものになり、持ち前の攻めのナンバー群で会場のボルテージは最高潮に。ラストの『大器晩成』まで一気に突っ走り、本編は締めくくられた。

アンコールでは、この日初披露となった新曲3曲のうち、最後の一曲『キソクタダシクウツクシク』を披露。新曲の中で最も刺激的な、危うさを感じさせるハイテンポな恋愛ソングに披露後会場からは大きな喝采があがる。

締めの挨拶では今回のツアーで初のホールコンサートを体験した川村さんが「皆さんの声援が全身に伝わって嬉しかったです」と興奮した様子でコメント。また、船木さんは「今回の『風林火山』ではいつもより5歳、いや100歳ぐらい背伸びしてカッコいいアンジュルムを演じてみました!」と語った。

和田さんはこのコンサートのリハーサルから振り返り「アンジュルムは(川村と船木の)二人が入ったことで、10人の個性が際立つグループになったと思いました。今後はそれを活かしてパフォーマンスにつなげていけたらなと思います」と宣言。アンコールラストには『友よ』が披露され、これからのアンジュルムに大きな期待が高まる中で公演は終了した。

この公演と併せ、11日18:00からはアンジュルムの新曲『マナーモード』の楽曲先行配信がスタート。また、21:00からはアンジュルムのYouTubeチャンネルにて『マナーモード』のスマートフォン用プロモーション映像が配信された。

『アンジュルム ライブツアー 2017秋「Black & White」』は今後、翌11月12日の甲府KAZOO HALL公演から12月10日の熊本B.9公演まで9ヶ所18公演を予定。

■『マナーモード』スマートフォン用プロモーション映像

(スマホ視聴推奨)