Juice=Juice、12月にワールドツアーの追加公演開催を発表 宮本佳林「ブラジルから『日本の人聞こえますかぁー』と言いたい」

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7人組アイドルグループ・Juice=Juiceが10日、東京・Zepp DiverCityでライブイベント『Juice=Juice LIVE AROUND 2017 ~World Tour→J-J Day Special~』を開催。その中で、先月から実施しているワールドツアーの追加公演が12月に決まったことを発表した。12月12日にペルー・リマ、14日にチリのサンティアゴ、15日にブラジルのサンパウロ、17日がブラジルのフォルタレザと3カ国4カ所で行われる。メンバーの宮本佳林さんは「ブラジルといえば“ブラジルの人聞こえますかぁー」(サバンナ八木真澄のギャグ)を思い出しますが、反対から『日本の人聞こえますかぁー』と言えるのが楽しみです」と笑った。

9月8日(現地日程)のメキシコから始まり、 イギリス・フランス・ドイツ・マレーシア・インドネシア・台湾の計7カ国にてワールドツアーを開催してきたJuice=Juice。ライブ前の記者会見で、金澤朋子さんはツアーを振り返り、「初日のメキシコ公演では、開演の1時間くらい前から現地のファンの方たちが、私たちも聞いたことがないような応援歌を合唱してくださって。『オーレーオレオレオレJuice=Juice』みたいな。それを聞いて頑張らなければすごく思いました」と語ると、宮本さんは「『Magic of Love』で、金澤朋子ちゃんのソロパートのあとで『ここだよ朋子!』というコールがあるんですけど、その部分はどこの国でも日本語でコールしてくださって!みなさんよく勉強してくださってるんだなって思いました」と微笑んだ。

メキシコシティーを訪れた際には大地震に遭遇した。リーダーの宮崎由加さんは「とても怖い思いをしたのですが、そのあとにさらに大きな被害が出まして。大きな地震は私たちも経験していたので、他人事のようには思えなくて…」と語り、「みんなで話し合って、大阪公演から地震の救援募金を始めさせていただきました。ぜひご協力、ご支援をお願いします」と呼びかけた。

そんなJuice=Juiceには今年2名の新メンバーが加入したが、うち段原瑠々さんは広島出身ということでプロ野球・広島東洋カープの大ファン。2年連続の優勝には大喜びしたという。「今シーズンも3回球場に試合を観に行きました。優勝決定の瞬間はワールドツアーでドイツにいて、ドイツから『優勝おめでとう』というツイッターを更新しました!」と顔をほころばせた。ちなみに特に好きな選手は「33番の菊池(涼介)選手です」という。

11月20日には7人体制になって初の武道館公演を行うJuice=Juoce。宮崎さんは「ワールドツアーを経て、いろんなことを学んだJuice=Juiceをみなさんに観ていただけるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

例年10月10日に「Juice=Juiceの日」と銘打ってライブイベントを実施しているJuice=Juice。今年もスペシャルライブが行われ、新曲『Fiesta!Fiesta!』を皮切りに、メジャーデビュー曲『ロマンスの途中』など全18曲を披露した。

 

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