制服向上委員会、26年目スタートのライブはリーダー・野見山杏里10代最後の公演

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野見山杏里、レイ
野見山杏里、レイ

アイドルグループ・制服向上委員会が8日、都内にて『SKiの90分Non Stop Live』を開催した。9日に20歳の誕生日を迎えたリーダーの野見山杏里さんにとっては、この公演が10代最後のライブ。「19歳最後の日をライブで過ごすことができてうれしい」と喜びを表す野見山さんだった。

この日は『Non Stop Live』のタイトル通り、MCを控えめに次々と曲を披露。『STOP!STOP!STOP!』『うちまたブギー』など序盤からアップテンポの曲で攻めていった。

今年結成から25周年を迎え、2週間前には『祝!生誕25年祭公演』で大きな盛り上がりを見せた制服向上委員会。野見山さんは「こんなに間を詰めてライブをするのは初めてかも…」とやや大変そうだが、それでも2週間前の“生誕祭”の時と比べるとかなりリラックスしたムードだった。“生誕祭”では数多く参加したOGゲストが並ぶ中、現リーダーとして進行MCを務めた野見山さん、その時の緊張感から解き放たれたように、元気いっぱいの歌声を聞かせた。

その後も『走れ!走れ!SKi』のような勢いいっぱいの曲のほか、『エールのハイタッチ』『おまじない』『クルクル・ハンカチーフ』といったフレンドリーな雰囲気の楽曲も目立った。そして最新アルバムの『おめでとう』から、最近の制服向上委員会のメインの取り組みの一つである“酔っぱらい運転の撲滅”を題材にした新曲『ふざけるな!ヨッパライ運転』を力強く歌った。

OGが多数参加した“生誕祭”を終え、また二人体制となり、ほぼ全曲でメインボーカルを務めた野見山さんだが、「すごい運動になったなと(笑)。何曲もやる体力をもっともっとつけていかないとなと思いつつ、とっても楽しめたライブでした」と最後にこの日のライブを振り返った。また本格的にライブに参加して約半年のレイさんは、歌もダンスも成長を見せ、ソロのボーカルも披露した。

制服向上委員会『祝!生誕25年祭公演』の模様

制服向上委員会「生誕25周年祭」記念 歴代リーダー経験者座談会

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