X21、リーダー吉本実憂の卒業シングルが初披露「“現実逃避しない曲”を作りたかった」

アイドルユニット/グループ ニュース
X21定期ライブ「NEXT FUTURE STAGE ~4th SEASON~vol.2」
X21定期ライブ「NEXT FUTURE STAGE ~4th SEASON~vol.2」

アイドルグループ「X21」が24日、東京・原宿クエストホールで定期ライブ「NEXT FUTURE STAGE ~4th SEASON~vol.2」を開催。その中で、8月16日に発売する新曲『現実から逃げるから現実がツラいんだ』を初披露した。本作はリーダーでセンターを務める吉本実憂さんにとってラストシングルとなる。

全日本国民的美少女コンテスト入賞者で結成された「X21」。ドラマ『クズの本懐』の主演を体当たりで演じた吉本さんをはじめ、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインの娘・さくら役を演じた井頭愛海さんなど最近はメンバー個々の活躍も著しい。

今回の新曲は、楽曲のコンセプト部分から吉本さんが関わって制作に臨んだとのことで、吉本さんは「“現実逃避しない曲”を作りたかった」と語る。曲の中でも吉本さんがとても気に入っているフレーズがあるといい、それは「“傷ついても魅力になる”。私もみなさんも、生きていくといろんな現実に局面して傷ついたりする。でもそれが自分の身になる。魅力になるんです」と語る。

そのタイトルから、重く暗いイメージに捉えられがちだが、この日初めて披露された同曲は、重厚さと派手さを兼ね備えた美しい旋律の中に、希望を見いだして背中を押されるような楽曲に仕上がっている。吉本さんは「これからイベントや作品を通じて一人でも多くの人にこの曲を届られたらうれしいです」とメッセージを送っている。

関連動画を観る