ハロプロ カウントダウンライブ ハロプロ新リーダーにアンジュルム和田彩花、サブLにモー娘。譜久村聖就任

ハロプロ
『Hello!Project COUNTDOWN PARTY 2016 ~ GOOD BYE & HELLO!~』
『Hello!Project COUNTDOWN PARTY 2016 ~ GOOD BYE & HELLO!~』

ハロー!プロジェクトのメンバーたちが総出演のカウントダウンライブ『Hello!Project COUNTDOWN PARTY 2016 ~ GOOD BYE & HELLO!~』が12月31日、東京・中野サンプラザにて開催。公演内で、2017年からのハロー!プロジェクトの新リーダーにアンジュルムの和田彩花さん、サブリーダーにモーニング娘。の譜久村聖さんが就任することが発表された。

ハロー!プロジェクト所属のグループが一堂に会する年越しライブは、2013年末に初開催されて以来、毎年の恒例行事となっている。2015年末はモーニング娘。’15の中心的存在だった鞘師里保さんのラストライブというメモリアルな公演となったが、4回目となる今回もまた新たな歴史を刻む記念すべき公演となった。

本編のステージは、2016年は初のドラマに初の日本武道館単独公演と躍進した「Juice=Juice」がトップバッターに、2017年2月にメジャーデビューを控える「つばきファクトリー」、オリコンシングル週間ランキングで1位を獲得し初のアルバムも完成させた「こぶしファクトリー」、嗣永桃子さんの卒業宣言でメンバーにさらなる成長が見られる「カントリー・ガールズ」、13期メンバーの加入により数時間後には体制が変わり、表記も「モーニング娘。’17」となる「モーニング娘。’16」、2017年6月の解散が迫るベテランの「℃-ute」、ハロプロNo.1を目標に掲げ邁進する「アンジュルム」の順に、それぞれのグループが1年の活動を総括するパフォーマンスを見せた。

最初のサプライズが訪れたのは、4組のライブを終えて休憩時間を挟んだ直後のアクト。なんとOGの藤本美貴が登場。ファンが騒然とするなか、代表曲『ロマンティック 浮かれモード』を熱唱して会場を一気にヒートアップさせた。

もうひとつのサプライズは℃-uteの出演パート。全グループのメンバーがステージ上に合流し『世界一HAPPYな女の子』を披露し終えたあと、司会を交えたトークへと展開。そこで℃-uteのリーダーにしてハロー!プロジェクト全体のリーダーも務める矢島舞美さんから「(ハロー!プロジェクトの)新リーダーを決めたんです」との発表があり、サブリーダーにモーニング娘。’16の譜久村聖さんが、リーダーにアンジュルム・和田彩花さんが任命された。

譜久村さんは「初めてハロー!プロジェクトにサブリーダーというポジションがつくということで、自分の新しい役割を見つけていきたいなって思いますし、先輩たちが繋げてきてくださったハロー!プロジェクトをもっともっとたくさんの方に知ってもらいたいなって思います。和田さんと一緒にハロー!プロジェクトの魅力を伝えていきたいと思います」と意気込みを語った。

一方、和田さんは「こんな私がハロー!プロジェクトのリーダーなんて考えられない。普段はあの変な人たち(アンジュルム)を連れているんですよ? そんな私がやっていいのかって不安がありますけど、でも私は、ハロー!プロジェクトが大好きなんですよ。ずっとずっと小さい頃から見てきて、今でもずっと憧れなので、先輩たちが繋いできてくださったハロー!プロジェクトをちゃんと守っていきたいなと思いますし、私は守るだけじゃなく、新しい形としてハロー!プロジェクトをアンジュルムで引っ張っていきたいなと思います。いい意味でアンジュルムがハロー!プロジェクトの枠を壊していけたらなと思います」と涙ながらに宣言。中野に駆けつけた2200人のファン、ライブビューイングを見る全国各地のファンを前に固い決意を表明した。

その後、和田さん率いるアンジュルムが気迫のパフォーマンスを見せ、最後には三たび全出演者がステージに集合。全員で『もういくつ寝るとお正月』を歌い、約5時間に及ぶカウントダウンイベントの第1部は幕を閉じた。

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