百瀬美鈴 Fine Colorの卒業ライブで念願のあの曲を披露！

この記事をTwitterでつぶやく_

Fine Color

秋分の日の9月23日、代々木ミューズモード音楽院にてFine Colorの百瀬美鈴こと「みっすー」の卒業ライブが行われた。ライブ会場である代々木ミューズモード音楽院は、みっすーがFine Colorに加入した際にはじめて立ったステージ。その思い出の場所での卒業ライブとなったのだ。

Fine Colorはパフォーマンス重視のダンスボーカルユニット。リーダーの愛永(まなえ)、りょうか、荘司里穂、木葉亜美、浅石莉奈、杉田綾奈、そして、みっすーの7人で形成されるグループだ。モデルとしても活躍するメンバー、舞台に出演して演技面でも活動するメンバーなど、多彩な顔ぶれをそろえる。みっすーはヤンチャン学園音楽部でもアイドルとして活動しており、卒業まではアイドルの二足の草鞋を履いていた。グラビアアイドルとしてミスヤングチャンピオン2013ではグランプリを獲得しており、幅広い層から支持されている。そんな彼女の卒業ライブということで、多くのファンがその姿を見るために駆けつけた。

Fine Colorのライブ自体は、いつもと変わらずパワフルで明るいステージ。卒業ライブとはいえ、そこにしみったれた雰囲気は一切ない。今回のステージでは、みっすーのソロコーナーが用意されており、ここでソロ曲を披露。「卒業」つながりということだろうか？ 2カ月後の11月26日にモーニング娘。’14を卒業する道重さゆみの代表曲「ラララのピピピ」を歌い上げた。

みっすーらしい可愛らしくて楽しいソロステージだったが、実はみっすーらしいトラブルも。「ラララのピピピ」の音源を楽屋のカバンに入れたまま忘れてしまうという失態。ソロステージがはじまっているのに、音源がない(笑)。

「私のピンクのバッグに入ってるから」
「あ、マイク通しちゃった」
「最後まで、ごめんなさい！」
という一連の流れは、さすがみっすーだなと、集まったファンのみなが癒された瞬間だった。

「ラララのピピピ」を歌い終えたみっすーは「1回やりたかった曲だから、できてうれしかったです。」とコメント。最後に「私はいつでも会えるので。これからも私は生きているので。みなさんが会いたいって思ってくれれば会えます！」と続けて挨拶を終えた。

その後はFine Colorのメンバーとともにステージを盛り上げ、約1時間の卒業ライブは幕を閉じた。ライブ終了後には、ステージ上にいるメンバーとお客さんとで記念撮影が行われるなど、終始明るく楽しい雰囲気。「卒業ライブ」までもが、みっすーらしいものとなった。

「Yoyogi I doll Stage～百瀬美鈴卒業ライブ～」
会場：代々木ミューズモード音楽院本館1F

M1. 私、絶対君に恋してる
M2.携帯クロニクル
＜MC＞
M3. Fine Color
M4. 色彩ジェネレーション
＜MC＞
M5. ラララのピピピ（百瀬美鈴ソロ）
＜百瀬美鈴 MC＞
M6. 満開カスミソウ
M7. 恋愛エイプリル
＜MC＞

※記事提供：(C)Tokyo Idol Net
写真：Yusuke Homma（カラリスト：芳田賢明）

前の記事へ次の記事へ