新世代ガールズバンド「ラブでオネガイシマス。」がデビュー 総フォロワー数236万人超のインフルエンサー3人が集結
3人組ガールズバンド「ラブでオネガイシマス。」が15日、『愛でんてぃてぃろっく。』でデビューを果たした。ののち(ボーカル)、さがすずか(ギター)、蒼井羽音(キーボード)の異なる個性を持つ3人が集結し、“アイデンティティロック”をコンセプトに新たな道を切り拓いていく。
「ラブでオネガイシマス。」は、OOO Entertainmentの巴山晶博氏をプロデューサーに、SILENT SIRENの全楽曲のプロデュースのほか、超ときめき♡宣伝部、FRUITS ZIPPER、NMB48など、多くの作詞・作曲を手がけるクボナオキ氏がサウンドプロデュースを担当。デビュー曲『愛でんてぃてぃろっく。』の作詞・作曲・編曲もクボ氏によるもので、ののちが作詞に共作という形で参加している。
“デビュー”というスタート地点に立った3人に、それぞれの音楽遍歴、デビュー曲 『愛でんてぃてぃろっく。』 のこと、今後の目標などを語った。
――「ラブでオネガイシマス。」という個性的なバンド名でデビューしますが、まずはバンド結成の経緯などを聞かせてください。
ののち:はい。3人で「バンドしよう!」って感じで集まったんじゃなくて、段階を経て、集まりました。
蒼井:最初は、私が新しいプロジェクトとしてガールズバンドをやりたいということを社長さんにお話しさせていただいて、そこから始まった感じです。そこから半年くらい経ったときに、「ちょっとボーカルとして会わせたい子がいる」と言われて、そこで出会ったのがののちだったんです。その後に、「ギターとして会ってほしい」という感じで、さがちゃんに会って動き出しました。
――きっかけを作ったのは蒼井さんなんですね。
蒼井:はい。昔からピアノを弾いていて、もともと別のところでバンドをやった経験もあるので、「バンドやりたい」という目標というか夢はずっと持っていました。
――ボーカルとして声を掛けられた時、どう思いましたか?
ののち:ビックリしました! 私は音楽の経験がなくて、歌も普段からそんなに歌ったりしてないですし、カラオケも数年に1回ぐらいで。基本インドアなので全然外に出ないタイプなので、社長さんから電話がかかってきて、「歌ってみる?」って言われたんですけど、まさかバンドのボーカルだとは思ってなくて(笑)。
――いきなりそういうことを言われるとビックリしますよね。
ののち:はい(笑)。でも、ステージの上に立つとか、そういうキラキラした世界への憧れは持っていたので、「ぜひ私でよければやりたいです!」って答えました。そしたら、「ピアノの子と会ってみる?」「ギターの子と会ってみる?」って、どんどん話が進んでいきました。あんまり歌ったりしてなかったんですけど、結構前から社長さんに「曲を出してみたい」ということは話していたので、それもあって声を掛けてもらえたのかなって。
――目標や夢は言っておくべきですね。そういうふうに繋がっていきますから。
ののち:はい! “言霊”ですよね。「言っておくもんだな」って思いました(笑)。
――さがさんも同じように声を掛けられたわけですよね?
さが:そうなんです。もともとは大阪に住んでいて、そのときにマネージャーさんから「バンドやってみる?」って言われたんです、居酒屋で(笑)。その時は「え? バンドですか?」って、突然だったので私もビックリしました。「音楽は大好きだけど、自分がバンドやるんですか!?」って思ったんですけど、やってみたいという気持ちになったので、「やりたいです」と伝えました。それで、上京して、バンドを結成して、曲が出来上がって、デビュー日も決まって、というふうにトントン拍子で進んでいって。
――ギター歴は?
さが:高校の時に、軽音部に入っていて、その時にギターを始めました。
――プロフィールに「邦バンド鑑賞」と書かれているので、バンドへの憧れが。
さが:そうですね。バンド系がすごく好きでよく聴いてましたし、大阪にいた頃からライブハウスにもいっぱい通ってました。バンドにハマったきっかけは“SEKAI NO OWARI”で、そこからいろんなバンドを追って行って、さらにバンドにハマっていきました。
蒼井:私もバンドを音楽を聴くようになったきっかけがSEKAI NO OWARIでした。
――蒼井さんの音楽遍歴はどういう感じでしたか?
蒼井:小さい頃からピアノを習っていて、家族や親戚にも音楽をやってる人が多い中で育ったので、その影響が大きいです。クラシックから始まって、中学生のときからJ-POPとか自分で選んだ音楽を聴くようになり、SEKAI NO OWARIやSIRENT SIRENが好きで、CDを買って聴いたりしました。ピアノとか鍵盤が入っている音楽が好きだったりします。
――ののちさんは?
ののち:私は2歳から高校3年生までずっとクラシックバレエをやってたんです。きゃりーぱみゅぱみゅちゃんとかを聴いたりはしてましたけど、高校生ときまで基本的にはクラシックしか聴いてなくて。だからカラオケにも行ってなかったんだなって、今気づきました(笑)。J-POPとかバンドの曲を聴くようになったのは大学生になってからだったので、超新鮮でしたね。
――それぞれの音楽のバックボーンが違うのも、バンドとしていい個性になると思います。
ののち:はい。この3人だからこそ出来る音楽をやっていきたいなと思っています。
――デビュー曲となる「愛でんてぃてぃろっく。」ですが、クボナオキさんが作詞・作曲・編曲を手掛けていて、ののちさんも作詞を共作されていますが。
ののち:人生で初めて作詞に挑戦しました! 私は普段から、言葉を考えてから喋るのが苦手で、ひねって喋ったりできないので、歌詞も真っ直ぐな言葉を使ったものになっています。思いをそのまま歌詞にした感じですね。でも、こだわった部分もいっぱいあります。“ピンポンパンポーン”って迷子のお知らせを入れたり、間にセリフがあったり、曲の展開が面白いものになったなって。テーマパークにいるみたいなイメージで作って、1曲飽きがこない感じにしました。
さが:歌詞が“ののち節”っていう感じで、ののちがいつも喋ってるような言葉とかが使われていて、ののちの雰囲気が感じられますし、可愛くて、ピュアな歌詞だなって思います。
蒼井:うん、ののちが喋ってる感じ。全部が「愛でんてぃてぃろっく。」というタイトルに付随していて、“自分は自分でいいんだよ”って思える歌詞なんです。さっき言ってたように、展開が面白くて、リズムが変わったり、セリフが入っていたり、何回聴いても飽きない曲だなって思います。
ののち:うれしい!
蒼井:伝えたいことは同じでも、いろんな角度から伝えられるような曲だと思うので、耳で聴いて、歌詞を見ながら聴いて、ミュージックビデオを見て解釈を深めたり、いろんな楽しみ方で、聴いてくれる方一人一人の解釈で受け止めてくれたらいいなと思います。
――歌のレコーディングはどうでしたか?
ののち:人生で初めてのレコーディングは、めちゃくちゃ緊張しました。カラオケにもほとんど行ってないですし、歌うことにも慣れてなくて、気持ちが乗ってきてマイクから離れてしまって、「もっと近づかないと入らないよ」って注意されたり。基礎も何も分からない状態だったので、すごく難しかったです。5時間かかりました(笑)。あ、でも、MVを見てもらったら分かるんですけど、セリフの部分は1発録りで出来ました!「この部分、余ってるから何か喋ってみて」って言われて、「今ですか?」って思ったんですけど、パッと思いついたことを喋ったら、それがそのまま使われました。
――ミュージックビデオも面白い映像作品になったということですが。
ののち:お寿司屋さんなんです。
さが:カウンターに座って、お寿司を食べたりしています(笑)。
ののち:この歌詞と曲名からお寿司屋さんをイメージする人はいないと思うんですけど、敢えてお寿司屋さんにしました。歌詞の中で“I choose me”っていうフレーズがあるんですけど、自分で好きなものを選べる場所ってお寿司屋さんだと思ったんです。
――撮影はどうでしたか?
さが:楽しかったです。モデルとかインフルエンサーとして画面の前に立つことは結構あるんですけど、楽器を持ってパフォーマンスしながら、そこにカメラがあるというのは初めてで、難しかったけど、楽しいなって。バンドじゃないとできない経験をさせてもらいました。
蒼井:私も楽しかったです。演奏シーンでは結構大きく動かないと画面映えがしなかったり、演奏の迫力が伝わらなかったりするので、事前に動きだけを練習する時間を長く取ってもらって、映った時に躍動感がちゃんと出るようにしたので、完成したMVを見て「出来てる! 練習しておいてよかった」って思いました。
ののち:お寿司を食べているシーンと演奏シーンのギャップも含めて、いっぱい見て楽しんでもらいたいです。
――デビューした後、いろいろやりたいことがあると思いますが。
さが:ファンのみんなと対面できる形で、ライブパフォーマンスをしてみたいです。その中でも、野外フェスとか、青空の下で、大きな舞台で演奏したいなって思いますね。
ののち:テレビ番組とか、メディアにもたくさん出ていきたいです。今まではインフルエンサーとして一人でテレビに出たり、メディアに出たりしていたので、二人がいてくれるっていうのはすごく大きいですし、心強いです。3人でいろんなお仕事にチャレンジしてみたいですね。
蒼井:本当にやりたいことがありすぎて(笑)。アニメの主題歌とかもいつかやれたらいいなって。可能性はいくらでも広がっていくと思いますし、広げられるように頑張りたいので、3人でどんどん挑戦していきたいです。
――では最後に、いよいよデビューということで、意気込みとファンの方へのメッセージをそれぞれお願いします。
ののち:はい。ラブでオネガイシマス。のボーカル、ののちです。最高なメンバーと最高な音楽で世界がラブでいっぱいになりますように! うちらで世界をラブで埋め尽くす! ルールも正解もないうちらの音楽で自分で自分を愛せますように! ののちは今回、人生で初めて作詞に挑戦しました! ののちの思いがぎゅ〜って詰まった「愛でんてぃてぃろっく。」をたくさん聴いて愛してください!!
さが:ギター担当のさがすずかです! 音楽やライブハウスにたくさん支えられてきた人生の中で、自分がバントどして活動できるなんて夢みたいです! 見たい景色ややりたいことでいっぱいです。バンドとして、たくさんの人に愛されるよう、全力で楽しんで頑張ります! ラブでオネガイシマス!
蒼井:キーボード担当の蒼井羽音です。キーボードは、曲に彩りを添え、みんなの想いを支えられる存在だと思っています。私も一音一音を大切にしながら、皆さんの心に残る音楽を届けていきたいです。これから「ラブでオネガイシマス。」として、皆さんの日常にたくさんの“ラブ”を届けられるよう、3人で最高の景色を目指して頑張ります! ぜひ私たちの成長を見守っていただけたらうれしいです。私たちの音楽で、ラブでいっぱいにな〜れ♡
取材・文/田中隆信
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