LIT MOON・寒河江咲菜、「生命を感じた」リアル恐竜ショー『DINO-A-LIVE「ア・ダイナソーオデッセイ2025』の魅力を語る
アイドルグループ「LIT MOON」のメンバー・寒河江咲菜さんが14日、東京・有明ガーデンで15日より開催の恐竜ライブショー『DINO-A-LIVE「ア・ダイナソーオデッセイ2025」』を一足早く鑑賞した。
寒河江さんは、「人を恐竜に例えることが特技」と公言するほどの恐竜好きとして知られる。言葉を介さずとも伝わる生命の物語と、自身の尽きることのない恐竜への愛。ショーの圧倒的な迫力と、夏の「恐活(きょうかつ=恐竜活動)」について、熱く語った。
■言葉はいらない、全身で感じる「生命の物語」
ショー終演後、興奮冷めやらぬ表情で寒河江さんは、「もう、テンションが上がりまくりで、すごかったです!」と弾けるような声で第一声を上げた。その感動は、単なる驚きや楽しさだけではなかった。「とにかく、幻想的で美しかったです。子供はもちろん楽しめるし、大人が鑑賞しても楽しめる、すごく芸術的なショーでした」と振り返った。壮大な音楽と照明、そしてダンサーの表現が織りなす空間は、太古の地球を再現し、観る者を恐竜の棲む世界へと引き込む。
約1時間のショーは、「“秒”でした。あっという間だった」と振り返り、「恐竜の知識がなくても、知らないうちに世界観に引き込まれて、全身で体験する感覚でした。恐竜が好きな人はもちろん、付き添いで来た方でも絶対に楽しめるはず。このショーを見たことがきっかけで、誰かが新しく恐竜を好きになってくれたら嬉しい」と、恐竜愛の輪が広がることに期待を寄せた。
ショーにはセリフが一切ない。しかし、恐竜たちの動きや息遣い、目に宿る光の演出から、彼らが確かに“生きている”ことを実感したという。「生命をめちゃめちゃ感じたシーンがありました。作り物のはずなのに、ちゃんと生きているというのが伝わってきたんです」。そのリアルさに圧倒された様子で、「もし本当に恐竜がいたら、きっとこういう体験なんだろうなと思いました」と語る。
念願のアロサウルスとの再会はもちろん、ステゴサウルスの鳴き声や、初めて生で見たというスピノサウルスの迫力にも心を奪われた。そして、ショーのハイライトでもある撮影タイムでは、奇跡的な瞬間が訪れる。「ファンサ(ファンサービス)されました、恐竜に!」。カメラを構えていると、一頭の恐竜がこちらを向き、目線が合ったという。「自分の推しではない恐竜にレスをされて、完全に打ち抜かれました。もしかしたら“推し変”あるかも(笑)」と、アイドルならではの表現で喜びを爆発させた。
しかし、最も愛する“推し”であるアロサウルスの登場シーンが短かったことに、少し寂しさも感じたようだ。「でも、やっぱりかっこよかったので、その一瞬でも大切です」と、わずかな時間でも“推し”の姿を目に焼き付けたことに満足そうな表情を見せた。
■夏はアイドルも恐竜も本番!「恐活」を語る
彼女の恐竜への情熱は、今回のショー鑑賞にとどまらない。夏休みも折り返し地点。寒河江さんに今年の夏の「恐活」について尋ねると、目を輝かせた。次なる目標は、恐竜好きの聖地ともいえる場所だ。
「福井の県立恐竜博物館に行きたいんです。今、『獣脚類2025』という期間限定の特別展示をやっていて、それが11月までなので、どうしても行きたくて計画を立てているところです」と、多忙なアイドル活動の合間を縫って、福井への旅を思い描いているという。
また、現在公開中の某人気恐竜映画については「まだ行けてないんです」と少し残念そうだが、関連グッズへのアンテナは常に張り巡らせている。「グッズが色々なところに出ているのでチェックしています。やっぱり夏にしか出ないグッズも多いじゃないですか。早めにゲットしたいです」と期待に胸を膨らませる。
数多いる恐竜の中で、寒河江さんが「本当に大好き」と公言するのがアロサウルスだ。「実は、私が初めて恐竜を好きになったきっかけのイベントで一目惚れしたのがアロサウルスなんです」と、その出会いが彼女を恐竜の世界へと導いたことを明かした。
映画で見たディロフォサウルスの生態も彼女の探求心をくすぐるという。「映画で液体(毒)を出すシーンを見て、怖いんですけど、すごく好きになりました。実際に毒を出すかどうかは諸説ありなんですが、まだ解明されていないところにめちゃめちゃ興味が湧きます」と語った。
さらに、「私がアイドルとして着ている衣装の袖が、ディロフォサウルスのエリマキがファッ!てなった形に似ているんです。だから、ディロフォサウルスは友達だと思っています」と、ユニークな視点で恐竜との絆を語った。
ショー鑑賞前には会場に併設された体験コーナーにも立ち寄り、「恐竜すくい」にも挑戦。「金魚すくいって今までやったことがなくて、しかも金魚じゃなくて恐竜をすくえたので、人生生まれてきてよかったなって思いました」と無邪気な笑顔を見せた。
アイドルにとって夏はイベントが続く勝負の季節。それは、奇しくも恐竜イベントが最も盛り上がる時期と重なる。「忙しくて恐竜のイベントを見逃してしまうことも多いのですが、今年は時間を作って色々な場所に行きたい。LIT MOONの活動も、大好きな恐活も、全力で楽しみたいです」と意気込んだ。夏の太陽の下、寒河江さんの「恐活」は、まだまだ続く。
また、会場の有明ガーデンでは、「ありあけ恐竜ガーデンSUMER」として、関連イベントを実施中。クイズラリーや、展示、恐竜フード&ドリンクの提供店舗など、館内各所に楽しめるコーナーが設けられている。
■DINO-A-LIVE『A DINOSAUR ODYSSEY 2025』
(ディノアライブ『ア・ダイナソーオデッセイ 2025』)
会場:東京ガーデンシアター(有明ガーデン内)東京都江東区有明2-1-6
期間:2025年8月15日(金)~ 2025年8月24日(日)※8月18日(月)は休演。
公式サイト:https://www.shopping-sumitomo-rd.com/tokyo_garden_theater/a_dinosaur_odyssey/
©ON-ART / DINO-A-LIVE「ア・ダイナソーオデッセイ 2025」
■LIT MOON
公式サイト:https://litmoon.jp/
公式X:https://x.com/LITMOON_JPN
寒河江咲菜 :https://x.com/haremizu500ml
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