僕が見たかった青空 吉本此那、故郷・石川県で復興支援活動を実施

僕が見たかった青空 吉本此那

アイドルグループ「僕が見たかった青空」のメンバーで石川県出身の吉本此那さんが26日、能登半島地震の復興支援活動の一環として、株式会社CHINTAIと共に珠洲市・七尾市を訪問し、寄付金を直接贈呈した。

CHINTAIは、同グループの新CM出演を記念し、メンバーがCMで着用したチンタイガーをイメージした衣装の生写真を販売。その売上(手数料を除く全額)を能登半島地震の被災地である珠洲市と七尾市に寄付するプロジェクトを実施した。

「芸術は日々の暮らしを豊かにする」という理念のもと、文化振興や地域貢献を積極的に行うCHINTAIと、「僕が見たかった青空」がタッグを組み、エンターテインメントの力で被災地を支援。吉本此那さんとCHINTAIのマスコットキャラクター・チンタイガーが両市を訪れ、支援金を直接手渡した。

珠洲市では、奥能登国際芸術祭の作品を鑑賞し、地域の文化が持つ魅力を再確認。七尾市では、和倉温泉お祭り会館を訪れ、伝統的なお祭り「青柏祭」の紹介を受けた。地震の影響により、文化や伝統の継承が困難な状況にある地域において、今回の支援金は文化芸術活動を中心とした復興に充てられる予定だ。

吉本さんは「出身地である石川県の力になれることが本当にうれしいですし、『僕が見たかった青空』を応援してくださっている方々も、この復興支援プロジェクトに協力できることを喜んでくださっていると聞き、感謝の気持ちでいっぱいです。ニュースで見ていた状況を、実際に現地を訪れて目にし、改めて感じることが多くありました。この経験を通じて、多くの方に現状を伝え、復興の力になれるよう、自分にできることを精一杯頑張りたいと思います」とコメントした。

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