由良ゆら、地元・銚子警察署の一日署長に就任　「銚子に関わる仕事をする！」という夢が叶い感激

アイドルグループ「#よーよーよー」のメンバー・由良ゆらさんが14日、地元である千葉県銚子市の銚子警察署にて一日警察署長として就任した。近年「電話de詐欺」の被害が高齢者に多く、詐欺や犯罪防止を街の方々に呼びかける活動を行った。

由良ゆらさんは「今回は生まれ育った街、千葉県銚子市でまさか一日署長という貴重な経験をさせていただけると考えたこともなかったことなので、聞いたときは本当にびっくりして何回か確認で聞き直しました」と感激の思いを語った。そして「最初に、事務所に電話がかかってきたときに『#よーよーよー　の由良ゆらさんって、、、』って聞かれて、マネージャーさんが『あああ、すみません、どこでもすぐ迎えにいきます！』って言ってたらしく、私が迷子になったのかなって思ったみたいです！！！（笑）」と愉快なエピソードも明かした。

由良さんは「私も、ずっと地元・銚子市に関わる何かがしたいって目標にしていて、小さい頃から地元の子たちが遠足とかでもよく行く犬吠埼マリンパークっていう水族館があったんですけど、5年前くらいに経営難とかいろんな問題があって閉館しちゃって、そのときに市にも水族館にもお金がなくてイルカが一頭取り残されて……そのまま何年もひとりぼっちのまま亡くなってしまってってことがあったり……、駅前や街の昔からあったお店が潰れてなにもない更地になってくのを見てたりして、おじいちゃん、おばあちゃんが悲しんでるのを見て何かできないのかなって思ってた、その時にちょうどゼロイチファミリア に所属してお仕事を始めたので、ゆらが頑張って有名になったら銚子に帰ってきて街のことをアピールしたり、ほかの県やいろんなところからもっともっとたくさんの人が観光に訪れたり、住んだりする街になるように力になりたいなって、思ってたので今回の一日署長の機会をくれた銚子警察署のみなさん、そして当日応援しにきてくれたみんな、興味を持って立ち止まってくれた方々には感謝の気持ちでいっぱいです！」と地元への強い思いを語った。

この日は「一日署長でキャンペーン活動を駅前でさせていただいたり、近年『電話de詐欺』の被害が、特に高齢者の方に多くて最近知事と県警本部長による『電話de詐欺』撲滅宣言を行っている中で、私はこの詐欺や犯罪防止を街の方々に呼びかけるキャンペーン活動をさせていただきました。銚子のなかでも人通りが多い銚子駅前の広場で、特に高齢者の方に防犯グッズと犯罪防止のフライヤーが入ったバックをお渡ししてお話してきました！」といった活動を行い、そして「被害を防止するためには、留守番電話設定や録音機能、家族で呼びかけるなどが必要なので、私もまずは自分の家族に、じぃばぁにこうゆう犯罪被害があるから気をつけるようにお話しました！　自分の家族が被害にあったらって考えると本当に悲しいです、、、。これを見たあなたも一緒に、自分の家族、身近な高齢者の方に呼びかけていきましょう！　もっともっと犯罪被害を受ける人や悲しい思いをする人が減るように、いなくなるようにこの記事や呼びかけがいろんな人に届くようにsnsで広めることを頑張りたいと思います！」とメッセージを送った。

最後に「改めてこんな素敵で貴重な経験ができて本当に感動しています。一人で東京に出てきて心配をかけた家族に、少しは孝行できたのかなって思います！　ゆらの夢の一つだった地元銚子に関わるお仕事をする！って夢が叶う瞬間を見ていてくれてとっても嬉しいです！」と改めて感激を表した。