「UNIDOL 2022-23 Winter 」早稲田大学の“夏目坂46”が優勝
大学対抗女子大生アイドル日本一決定戦「UNIDOL 2022-23 Winter 決勝戦/敗者復活戦」が15日、Zeep Haneda(Tokyo)にて開催され、決勝戦に残った18組が優勝を争った。
UNIDOL(ユニドル)とは、今年で10年目となる日本唯一の大学対抗女子大生アイドルコピーダンスコンテスト。今回で20回目を迎え、2019年度には学生が主催するイベントとしては日本最大級の2.5万人を動員し、年々規模を拡大している。大会の模様が配信されたり、出場メンバーが動画配信アプリ「マシェバラ」で応援を呼びかけたりして、日本中に関心が広まっている。
当日は、全国5大都市(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌)で行われた61大学71チームによる予選を勝ち抜いた15チームに加え、同日開催の敗者復活戦を勝ち抜いた3チームが決勝戦に出場。各チームが会場を圧巻する熱意のあるパフォーマンスを披露する中、見事優勝を勝ち取ったのは、「夏目坂46/早稲田大学」だった。準優勝は前回大会3位の「やっぱりまかろん。/同志社大学」、第3位は優勝経験もある「SPH mellmuse/上智大学」が受賞した。
優勝した夏目坂46はメンバー全17名で登場。『渡り鳥たちに空は見えない』」(NGT48)、『Cage』(日向坂46)、『ハロー to the world』(わーすた)、『ここにはないもの』(乃木坂46)の4曲を披露し、大人数を生かしたフォーメーションと、豊かな表現力で観客を魅了した。
夏目坂46を代表して、ゆきんこ、ゆうむ、しおり、かえで の4名が表彰式のあとに囲み取材に応じた。
1期生のゆうむさんは「3年前に夏目坂を立ち上げたときは、決勝には進めても入賞は遠くに感じたので、私が卒業する最後の大会で、この17名で優勝できたことが本当に夢のようで、すごく嬉しいです」と喜びを伝えた。
夏目坂は結成して6名から始まり、最初は人集めが大変だったが、イベントや大会に出続けることで次第に人数も増えていった。大人数でのチームワークの秘訣について、「先輩後輩なく、全員が発言する場を設けて、セットリストを考えたりしました。一人一人が意見を持つことが大事なのかなって思います」と語った。
大変だったことは「大人数なので 一人がズレると全体もズレて見えてしまうので練習がすごく大変でした」と振り返った。さらに「4曲目の衣装は乃木坂46さんの『ここにはないもの』を参考にしました。袖が特徴的で素材にもこだわりましたが、一人でも何メールにもなるので、17人だとすごい量になりました」と苦労を明かした。
応援してくれた人たちに向けて「優勝は私たちの力だけでは絶対に獲れませんでした。配信アプリでもたくさんの方が毎日応援してくださり、たくさんの愛を感じることができました。これからも応援のほどよろしくお願いいたします」と伝えた。出場したメンバーだけでなく、スタッフとして支えてくれた人たちとも喜びを分かち合いたいといい、家族にも感謝を伝えたいと語った。
【決勝戦出場チーム】
1.禁断アドレセンス/東京女子大学(敗者復活戦第3位)
2.Tomboys☆/東洋大学(敗者復活戦第2位)
3.ねむの木に片想い/S大学
4.ちゅとらーず。/中部大学
5.na-nam/M大学
6.君はトキシック/早稲田大学
7.Sparkle/福岡大学
8.SPH mellmuse/上智大学
9.炭酸メリリエット/K大学
10.さよならモラトリアム/慶應義塾大学
11.夏目坂46/早稲田大学
12.純白のアスター/O大学
13.やっぱりまかろん。/同志社大学
14.Prismile/早稲田大学
15.ヒトノカネデスシガタベタイ/C大学
16.chocolat lumière/明治大学
17.成城彼女/成城大学
18.Like/桜美林大学(敗者復活戦第1位)
※出場順
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