みごと変身を遂げた はちきんガールズ！ リーダー平田伊梨亜がイギリス留学より帰国！

4月18日、高知県観光特使で海洋堂イメージガールの「はちきんガールズ」が、ワンマンライブ「伊梨亜オックスフォード大学からお帰りなさい！待ちよったで！」を東京・ラドンナ原宿で開催した。

今回のライブはタイトルの通り、昨年の10月からイギリスに渡っていたリーダーの平田伊梨亜さんが、留学を終えて帰国したことを記念したもので、和やかなお祝いムードに包まれた中での催しとなった。

まずは、リーダー不在のはちきんガールズを半年間守ってきた川村あやの、梶原妃菜子、石川彩楓の三人が登場し、会場のラドンナ原宿の上品な雰囲気に合わせて、「楽しいでゴザイマスか？」とセレブ気取りでトークをするものの3分とたたずに「無理や！疲れる～。」とギブアップ。すぐに普段の方言混じりのはちきんトークを満開にした。

続いて呼び込まれた平田伊梨亜さんは、「今日は伊梨亜ちゃんが主人公やき、花を立てないかん。」という梶原妃菜子さんに「“花を持たせる”ね？」と早々にツッコミを入れた。さらに「次の曲は数を数えるところがあるけど、イギリス語のワンツーってなに？」と炸裂する梶原妃菜子さんを横目に客席に向かい「こんな感じで半年間過ごしてきたんですね。」と苦笑した。

それでも、4人のライブパートが始まると、ブランクを感じさせない息のあったところを見せつけ、「はちきん地鶏」や「曇りのち晴レルヤ」など、平田伊梨亜さんをメインに選曲したセトリで客席を魅了した。平田伊梨亜さんの低音が効いた声もさらに磨きがかかり、ほかのメンバーも伸び伸びとしたステージを楽しんでいた。

留学中の報告をした平田伊梨亜さんは、まず食生活の違いにうんざりしたそうで「フィッシュフライが週に一回ぐらい出てくるんですけど、美味しくもないし、カロリーを聞いて一緒に行った子が悲鳴を上げました。日本のご飯はめちゃめちゃ美味しいので、みなさん感謝するべきです！」と食事をしながら耳を傾ける客席にアピールした。

勉学の方はもちろん語学をしっかりと学んできたそうだが、逆に電子レンジを「マイクロウエーブのアレ。」というくらい日本語が出てこなくなって、焦っているという。

一方、日本に残された3人は、平田伊梨亜さんがいないことで寂しい思いをしただけでなく、部屋が片付けられなかったり、ケンカをしてしまったりといったトラブルもあったといい、改めて、リーダーの存在の重さを実感することになったようだ。

この日は重大発表として、毎年の恒例となっている夏のワンマンライブが、今年も7月20日(月・祝)に東京・上野不忍池野外ステージで行なわれることが告知された。さらに、発売日は未定ながらも新曲もすでに出来上がっていることも明らかになり、メンバーは今にでも発表したいとうずうずしていた。

また、石川彩楓さんは舞台「ラストホリデー2015」(4月29日～5月10日 池袋・シアターKASSAI)への出演も決まっている。