でんぱ組.incが秋葉原ラジオ会館で一日消防官に

アイドルユニット/グループ ニュース レポート 03月10日15時54分
秋葉原ラジオ会館 消防演習

3月10日、秋葉原電気街口のラジオ会館で消防演習が行なわれ、神田消防署長から「一日消防官」に任命されたでんぱ組.incが参加した。

秋葉原にあるディアステージから生まれたユニットでんぱ組.incを迎えて行なわれた消防演習は、昨年夏に新装オープンした秋葉原ラジオ会館で、消防隊やビルの関係者を含めて約１００名が参加して実施された。

大掛かりな演習に駅前の通行人も関心を持って様子を見守る中、消防車に乗ったでんぱ組.incの6人が登場した。実際に、はしご車に搭乗するなどして消火活動を体験し、館内の立入検査にも同行して防災意識向上に務めた。

はしご車に乗って、ビル10階の高さに登った成瀬瑛美さんは、「はしごの上がるスピードがすごく早くて、ビックリしました。指示を受けると即座に移動して、迅速な行動で街が守られてるんだと感動しました。でも、ホントはちょっと怖かったです。」と感想を話した。

同乗した古川未鈴さんは、「隣で聞いてたら、ギャーギャーうるさかった。」と言いつつも「自分も上に登った時は怖くてひざが震えました。普段訓練なさっている方のすごさを実感しました。」と話した。

指揮統制車から指示をした最上もがさんは、「すごく緊張しました。自分の号令で放水が始まるので、身が引き締まる思いでした。」と振り返った。

相沢梨紗さんは、「秋葉原は新しいビルも古くからの建物もある街で私たちのお店もある。お店でも防災訓練や火を出さないように気をつけたい。演習に参加して、防災に対する意識がすごく高まりました。」と気持ちを新たにしていた。

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