ダイコクドラッグ発の異色のガールズユニットが誕生！DDプリンセスが日本一の店内ソングへ意欲

2月12日、ダイコクドラッグ発のアイドル・DDプリンセスのデビューシングル「一大告白タイム」発売記念イベントが、秋葉原・AKIBAドラッグ＆カフェにて行われた。

全国21県に155店舗を構える大手ドラッグストアチェーン・ダイコクドラッグ。ドラッグストアに加えて、秋葉原にはライブスペースを設けたメイドカフェ「AKIBAドラッグ＆カフェ」を運営しており、アイドルファンにはお馴染みの存在だ。そんな同社が満を持して送り出すのが、イメージガールズユニット・DDプリンセス。メンバーは全て同社で働くスタッフということで、日中はレジ打ちや事務員、飲食事業で働いているメンバーもいるという。既に本社がある大阪では定期公演を行っており、全国の店舗への出張ライブも積極的に行っている彼女たち。今回リリースされる「一大告白タイム」は全国のダイコクドラッグで店内ソングとして放送されており、いよいよ『DDプリンセス』の名を冠して発売されることとなった。

中毒性の高いCMソングを数々手がけてきた村上明彦氏が作詞作曲を担当した「一大告白タイム」。メンバーも「この曲を聞いた時はTHE店内ソングって感じで、歌のお姉さんやなって思いました」(橘ゆの)、「どの年代の人が聞いても喜んでもらえる曲って聞いて私たちが構えてたのが童謡みたいな感じの曲が来るのかなと思ってたらもっとポップな曲が来て、おおっと思いました。ちょっと感動しました」(清水久美子)と、曲のインパクトには満足そうな様子だった。

また、振り付けは昨年「ようかい体操第一」や「心のプラカード」で大きな注目を集めたラッキィ池田氏が担当。実際にラッキィ池田さんが大阪まで来て指導をしたそうで、「私たちは上履きと下靴と二足持ってくるんですけど、ラッキィさんは下靴だけ穿いてきて、上履きは靴下なんですよ。(中略)レッスン始めますよ～、みんな靴履き替えてくださいって言って、ラッキィ先生も椅子に座って靴履き替えると思ったら靴下を履き替えてて」(清水久美子)というエピソードを披露。また、明るいキャラクターとは裏腹に指導は淡々としていたそうで、橘ゆのさんがその一幕を再現していた。「ダイコクドラッグはお子様連れのお客様が多いので、子供たちにマネして踊ってもらえるように成ったらうれしいです」(高島美稀)という振りにも注目だ。

さらに、この日はDDプリンセスから選抜された5人組「Qwin」もパフォーマンスを披露。ダンス＆ボーカルに秀でたメンバーを選んで結成されたユニットだけに、「Full Energy Soul」「未来少女物語」の二曲でDDプリンセスのポップな雰囲気とは一味違う、クールでセクシーなパフォーマンスを見せた。

彼女たちのモットーは歌でたくさんの人に元気を与えること。ダイコクドラッグ自体のコンセプトが「元気の良さと激安」(ダイコクドラッグ・柴田氏)であるだけに、まさに会社の理念を体現するグループと言える。今後、この曲を引っさげて全国のダイコクドラッグ店舗を回るキャンペーンを計画中。「一大告白タイム」を日本一の店内ソングにするために、そして全国の人を笑顔にするために。異色のガールズユニットが、今スタートを切った。