【我妻ゆりかインタビュー】テレビ東京系『生きるを伝える』出演 補聴器と歩んだ人生を振り返る

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我妻ゆりか

タレントの我妻ゆりかが、5月30日放送のテレビ東京系『生きるを伝える』に出演。番組出演にまつわる公式インタビューが公開された。

我妻ゆりかさんは、生まれつき感音性難聴で、幼い頃から補聴器をつけて生活をしている。もともとは補聴器や難聴に対してコンプレックスを感じることもありましたが、現在はその経験も含めて自分自身の個性の一つとして前向きに受け止めながら活動しているという。

【我妻ゆりかインタビュー】

Q、今回の密着で改めて振り返ったご自身の人生のなかで、特に印象に残った出来事はありますか?

「改めて振り返ったときに、人生の中で忘れられない出来事が二つあります。
一つ目は、小学6年生の最後の音楽の授業です。人前で一人で歌って、みんなに評価される時間がどうしても苦手で、当時いじめも受けていた私はその授業が本当に怖かったです。勇気を出して、『私はうまく歌えないので歌いたくないです』と先生に伝えたのですが、『努力でなんとかなるよ、努力して』と言われました。当時の私にはすごく苦しくて、いじめられていた出来事以上に、今でも心に残っている言葉です。
だからこそ今はこんな風に発信することで私と同じように“できないこと”や“苦手なこと”で苦しむ子が一人でも少なくなってほしいなと願っています。
そして二つ目は、事務所に初めて話を聞きに行ったときのことです。私は『でも、私補聴器をつけているんですけど本当に大丈夫ですか…?』と伝えました。そのときにマネージャーさんが、『耳が聞こえないことの何が悪いの?』と言ってくださったんです。
その言葉は、ずっと『社会は自分を受け入れてくれない』と思っていた私にとって、本当に大きな救いでした。“一緒に頑張ろう”と言ってくれたことが、今の『我妻ゆりか』を作ってくれたと思っています。
私にとってこの二つの出来事が自分の人生に大きな影響を良くも悪くも与えたなぁと思いますそして改めて、私を見つけてくれたゼロイチファミリアには感謝の気持ちでいっぱいです」

Q、感音性難聴について教えてください。

「感音性難聴は、簡単に言うと『音は聞こえているけど、言葉として聞き取りづらい』難聴です。私の場合は、生まれつき両耳が感音性難聴で、補聴器をつけています。 
よく『全く聞こえないの?』と聞かれることがあるんですが、そういうわけではなくて、人によって聞こえ方も違うし、私も音自体は聞こえていても、言葉がこもって聞こえたり、騒がしい場所だと何を言っているのかわからなくなることがあります。
でも、補聴器をつければ普通に会話もできますし、こうしてお仕事や活動もできています」

Q、今、何かに悩んでる人へメッセージをお願いします。

「世界って思ったより広いし、今自分がいるコミュニティって、思ってるより小さいんだと思います。
だから、今いる場所で傷ついたり、『自分なんてダメなんだ』って思いすぎなくて大丈夫です。
私たちの気持ちは、誰かに傷つけられていいものじゃないし、自分の心はちゃんと自分で守ってあげてほしいなって思います。
自分が少しでも嬉しいって思えること安心できる選択をしてあげてください。
そして、こうして発信していく中で、
同じように悩んでる人に『ひとりじゃないよ』って少しでも思ってもらえたら嬉しいです」

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