「ミスマガジン2025」グランプリに16歳の永岡ゆきね、2,826名の中から栄冠

永岡ゆきね(ミスマガジン2025 グランプリ)

講談社が主催する未来のスターを発掘するオーディション「ミスマガジン2025」のグランプリ発表イベントが、26日に都内で開催された。今年で42回目を迎える歴史ある本オーディションには、応募総数2,826名がエントリー。その頂点であるグランプリに、兵庫県出身の16歳、永岡ゆきねが輝いた。

当日のイベントでは、グランプリのほかに各賞が発表され、ミスヤングマガジンに晴こころ(16)、ミス週刊少年マガジンに江下晏梨(18)、読者特別賞に冨永実里(17)、審査員特別賞に太田しずく(16)とまるや そら(22)がそれぞれ選ばれた。

イベントには、「ミスマガジン2022」グランプリの咲田ゆながアシスタントとして登壇。さらに、ゲスト兼プレゼンターとして、昨年受賞した「ミスマガジン2024」の葉月くれあ、山本杏、花城奈央、尾茂井奏良、大西陽羽、古田彩仁の6名が登場し、新たな後輩たちの誕生に華を添えた。

1年間の活動を振り返った「ミスマガジン2024」のメンバー。審査員特別賞の大西陽羽は、「昨日、YouTubeを見返したんです。みんなのレポートがどんどん素の自分になっていったり、絡みもすごくプライベートな感じになっていて、それがじーんときちゃって…」と、仲間との濃密な時間を思い出して思わず涙。1年間の活動がいかに充実していたかを物語った。

厳かな雰囲気の中、各賞の発表がスタート。最初に発表された審査員特別賞には、太田しずくとまるやそらの2名が選出。名前を呼ばれた二人はステージへ上がり、「ミスマガジン2024」審査員特別賞の大西と古田からたすきを受け取った。太田は「皆さんの応援のおかげで選んでいただけた賞です」と、まるやは「私一人だけの力ではなく、支えてくださった皆さんのおかげです」と、それぞれファンや関係者への感謝を述べた。

続いて、読者からの投票で決まる読者特別賞には冨永実里が選ばれた。プレゼンターの尾茂井からたすきをかけられると、「この賞は私だけの賞ではありません。応援してくださったみなさんへの賞でもあります」と力強く語り、今後の飛躍を誓った。

ミス週刊少年マガジンには、江下晏梨が選出された。涙で言葉を詰まらせながらも、「温かく応援してくださった家族、友人、ファンの皆様、スタッフの皆様のおかげです」と感謝を伝えた。

ミスヤングマガジンに選ばれたのは、晴こころ。山本からたすきを受け取ると、「応援してくださった皆さんのおかげで取ることができた賞です」と、喜びを語った。

そして、いよいよグランプリの発表。プレゼンターの葉月が「ミスマガジン2025 グランプリは…永岡ゆきねさんです!」と発表すると、永岡は喜びに満ちた表情でステージ中央へ。葉月からたすきとトロフィーを受け取ると、「今、私がこの場に立てているのは、グランプリになるという目標に向かって一緒に歩んでくれたファンの皆様、いつもそばで支えてくれた家族、事務所の方々がいたからです。本当にありがとうございます」と感謝を述べた。

続けて、「グランプリになって写真集を出すという目標を叶えることができます。これからはミスマガジン2025を盛り上げ、グラビア界も盛り上げていきたいです。このミスマガジンを私の芸能活動の第一歩とし、色々なことに挑戦して、いつかは朝ドラの主演女優になるという夢を叶えられるように毎日突き進んでいきます」と大きな夢を語り、力強い眼差しで締めくくった。

受賞者6名は、9月1日発売の「ヤングマガジン」40号で初表紙・初グラビアを飾る。

※初出時に記事中の年齢に間違いがありました。謹んで訂正をさせていただくとともに、読者の皆様、および関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

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