wqwqが1周年記念ライブ、「今まで見たことないお客さんの数」に感激 木下綾菜、小林弥生、我妻桃実も応援に駆けつける

AKIBAカルチャーズ劇場 アイドルユニット/グループ ニュース

4人組アイドルグループ・wqwq (読み:ワクワク)が先月29日、活動1周年を記念したライブ「wqwq1周年記念ライブ -友達100人できるかな?-」を、AKIBAカルチャーズ劇場で開催。オリジナルの新曲や新カバー曲も初披露した。またゲストとして、事務所の先輩で元さんみゅ〜の木下綾菜さん、小林弥生さん、結成時からお世話になっていたという元ハコイリ♡ムスメの我妻桃実さんも応援に駆けつけた。

サンミュージックプロダクション×AKIBAカルチャーズ劇場×CyberAgentの3社合同プロジェクト「5人の戦うプリンセス アイドルグループオーディション」により昨年結成されたwqwq。“さんみゅ〜”のカバーを中心に歌ってきたが、今年6月にはオリジナルデビュー曲『Dream Chaser』を発表している。

この日のライブでは冒頭、結成当初から着用しているミニスカートの白の衣装に身をつつんだ4人がステージに登場。『はじまりのメロディ』からスタート、『大好きだ 何度でも~夢のしっぽ~』『とけない魔法』へと続き、爽やかで初々しいステージを繰り広げた。

序盤のブロックを歌い終えたメンバーたちは客席を見て「今まで見たことのないお客さんの人数!」と、驚きと感激を表し、改めてお礼を述べつつ、それぞれ元気いっぱいに意気込みを語った。

『純情マーメイド』を歌い終えると、ステージにはゲストの“ポニョさん”こと元ハコイリ♡ムスメ 我妻桃実さんが登場、一人語りの寸劇がスタートした。恋に憧れる22歳の女性の思いを語るが、そこにメンバー4人が登場すると一気にコント状態に。

そしてハコイリ♡ムスメの『夏に急かされて』を5人で爽やかに披露した。メンバーたちが「ポニョさんと『夏に急かされて』を一緒に歌える日が来るとは……」と感激を表すと、「歌ってくれてありがとう」と応える我妻さんだった。

我妻さんとは結成当初にも会って話をしているというメンバーたち。wqwqが1年経っての印象や、アイドルと学業との両立などについて質問し、アドバイスをもらっていた。そして「これから2年目、おっきくなっていっておくれ。応援してるよ!」と励ましのメッセージをメンバーたちに送る我妻さんだった。

ここで新たな発表が。カバー曲の新レパートリーができたことを告げ、さんみゅ〜の『Cherry on top』を初披露した。軽快なアップテンポナンバーに乗せ、跳ねるような可愛い振付が印象的な一曲だ。

この曲の可愛さをメンバーが語り合っているところに登場したのは、元さんみゅ〜の木下綾菜さんと小林弥生さん。そこから、またもやコント(!?)がスタートした。奈良出身で小気味よい関西弁の小林さん、なぜか関西弁になっている4人と木下さんとのやりとりに場内はほっこりとした笑いにつつまれた。

その後6人でさんみゅ〜の『真夏のFantasy』を披露。さんみゅ〜ラストライブ時に着用した純白の衣装に身をつつんだ木下さんと小林さんが、久々にさんみゅ〜楽曲をパフォーマンス。さんみゅ〜時代からのファンは感慨深い様子だった。

そして我妻さんも改めて登場し全出演者がステージに集結。さんみゅ〜の『そっと ぎゅっと もっと ずっと』を熱唱し本編は幕を閉じた。

アンコールはwqwq の4人が最新衣装で登場。オリジナルの新曲『my shy boy』を初披露した。疾走感のあるこの曲を歌い終えたメンバーたちは「めっちゃ(キーが)高い!」「めっちゃ動く!」と、これまでの曲にない難易度のようだが、マネしやすい振付ということで、今後のライブで盛り上がりの一曲になっていきそうだ。

ここでこの日の感想を語るメンバーたち。“ここなこ”こと山口恋生さんは「ライブが始まるまではすごく緊張してドキドキしていたんですけど、本当に楽しかったです。みなさんも“デリシャスマイル”になれましたか?(大好きと語る“プリキュア”用語)。これからも2周年に向けてみんなワクワクで頑張っていくここ!」と独特な挨拶をすると、“くら子”こと倉田つきみさんは「私は大阪から一人で出てきたんですけど、今日こんなにお友達がいっぱいできてくれてすごく嬉しいです。こんなに集まってくれてありがとうございます」と感謝を表した。

寺尾日女香さんは「これから2周年に向けてさらにパワーアップしていけるかな、という気合いでいっぱいになりました」と今後への意気込みを語り、最後に松藤瑛瑠さんが「今日はこんなにたくさんの方に来てもらえると思ってなくて、ステージに出てきた瞬間にすごくびっくりしました。みんなきっとwqwqのことを大好きでいてくれていると思うので、私たちもこれからたくさんみなさんに“大好き”を伝えていきたいと思います。2年目も応援よろしくお願いします!」と締めくくった。

そして「初めていただいたオリジナル曲」である『Dream Chaser』を勢いいっぱいに披露し、1周年ワンマンライブは盛況の中幕をおろした。

まだまだ粗削りで蒼い歌声ではあるが、元気にひたむきに歌い踊る4人の姿を場内のファンは夢中になって見守り、あたたかな空気につつまれた1周年ライブとなった。

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