東京パフォーマンスドール、3回目の無観客ライブはハロウィン仕様 新曲初披露、そして有観客の7周年ライブを12月に開催発表

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6人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドール(TPD)が15日、無観客ライブ「東京パフォーマンスドール ダンスサミット2020 ~NO LIVE, NO TPD.~ Ver.3.0」を開催、生配信した。TPD生誕30周年記念アルバムに収録の新曲『TALES』を初披露。また6月に予定されていたが延期となっていた7周年記念ライブが、12月6日に東京・大手町三井ホールで開催されることを発表した。

TPDが無観客ライブを実施するのは6月、9月に続いて3度目。今回はハロウィン前のライブということで、冒頭メンバー全員が仮装でパフォーマンス、ファンを喜ばせた。

仮面舞踏会のように、目の回りを覆うマスクを手にするメンバーたち。ミステリアスなムードの中、『キスは少年を浪費する-Rearranged ver.-』でライブがスタートした。チャイナドレス姿の高嶋菜七さん、セクシーポリス姿の脇あかりさんなど、それぞれ仮装する中、特に強いインパクトを放ったのが、ピンクの特攻服姿の上西星来さん。エレガントで女子力高めな普段の姿とは真逆の姿でネット上をわかせた。

ノンストップで『KISS × Bang Bang』などを歌唱したあとは、「ハッピーハロウィン!」の掛け声とともに『PEOPLE』へ、楽しい空気全開となり、メンバーたちはステージから降りて観客スペースでパフォーマンス。これも無観客ライブならではの楽しさだ。ステージ下ではなんとお絵描き対決も繰り広げた。

ハロウィン・コスのあとは、脇あかりさんがキレのいいソロパフォーマンスの『Shadow Dancer-Rearranged ver.-』でピリッとしたステージを見せたあとは、メンバーたちが制服衣装などに身をつつんで登場。学校を舞台にした寸劇を繰り広げた。“電気ビリビリゲーム”で盛り上がるなど笑いを誘いつつ、『BIRI BIRI GIRL』で弾けたステージを披露。そして2017年にこの衣装で歌った『センセイのお気に入り』へと。しばし青春ミュージカルのようなひとときだった。

その後は一転浜崎香帆さんと橘二葉さんがバキバキのダンスで見せる『BURN ME OUT』を久しぶりに披露。この振り幅がTPDの魅力の一つである。

後半は『HEART WAVES』『DREAM TRIGGER』など、TPDならではのダンサブルな曲をノンストップで。バラエティ要素満載の前半から、後半はTPDならではの魅力をしっかり堪能できるステージとなった。そして『SURVIVAL!!』で本編を締めくくった。

アンコールでは「あなたが思う大切な人たちを心に浮かべながら聴いていただけたら……」という高嶋さんのメッセージとともに、TPD生誕30周年アルバムの中から新曲『TALES』を初披露。まだまだ困難のことがある現在、それを乗り越えて歩み続けるためのパワーをもらえるような歌詞とサウンドで、TPDからの熱い思いが込められたメッセージソングとなっている。

その後は、プレミアムチケット購入者向けのスペシャルアンコール曲も。ここでもあっと驚くような、かつメンバーの可愛さを実感できる企画も催された。このライブの模様は24日まで見逃し配信を実施している。

前回以上にメンバーの遊びゴコロが満載で楽しいムードいっぱいの一方、パフォーマンスの魅力もしっかりと堪能できた、3回目の無観客生配信ライブ。アンコールがすべて終わった頃には幸せな空気につつまれていた。

なお、この日MCで発表された通り、6月に開催を予定していた「The 7th Anniversary DANCE SUMMIT」「誕生30周年キックオフ DANCE SUMMIT with the 1st Generation」は12月6日に大手町三井ホールで開催。

またアニバーサリーアルバム『20 BEATS 20 TALES』が11月18日に発売。30周年特設サイトで募集したファンによるリクエスト投票の中から厳選された20曲が収録される。この日披露された『TALES』は11月4日に先行配信される。

「東京パフォーマンスドール ダンスサミット2020 ~NO LIVE, NO TPD.~ Ver.3.0」
 見逃し配信URL
https://stagecrowd.live/s/live048/?ima=4252

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