アイドルグループ「まねきケチャ」の3周年記念単独公演『日本武道館de まねきケチャ』9月24日に開催され、同公演をもって、メンバーの藤川千愛がグループを卒業した。
2015年にデビューした まねきケチャは、美少女揃いのメンバー、ハイクオリティな楽曲、ファッションセンス溢れる衣装など、登場と同時にアイドルファンの注目を集めた。メインボーカルの藤川さんの歌唱力を強く印象付ける『きみわずらい』は、キラーチューンとなり、TOKYO IDOL FESTIVALなどのイベントを通じて人気を拡大していった。
そのまねきケチャが、デビュー当初から掲げていた目標のひとつである武道館公演は、1万人のファンが集まり、2階席の隅まで埋め尽くすほどとなった。
公演では、『冗談じゃないね』 『モンスターとケチャ』など、おなじみの曲はもちろん、ソロ曲のコーナーではそれぞれのメンバーのために作られた新曲が披露された。中川美優さんだけは本人のリクエストにより藤川さんとのデュエット曲『虹を探して』を心地よいハモりでファンに贈った。
藤川さんのソロ曲は、素直になれない女の子の強がった気持ちを歌った『勝手にひとりでドキドキすんなよ』。高低差のある難しいメロディを伸びやかな歌声で歌い上げた。
4年前には夢に踏み出せずに地元の工場で働いていたという藤川さんは、大勢のファンを前に「当時の自分にこの光景を伝えても、きっと信じらてもらえないでしょう」と瞳に涙を浮かべた。
ファンからの贈り物のプレゼンターとして登壇した古谷完プロデューサーは、5人に「3年で武道館に立つことは並大抵のことではなかったと思う。すごい、よくやったと思う」とねぎらいの言葉をかけた。
そして、これまで何十回も藤川さんから“私はアイドルに向いてない”と相談され、その度に“3年間は頑張ってみよう”と説得してきたことを明かした。「初めて歌を聞いたときから“この子は本物だ”と思って、ソロでデビューさせるべきか相談してきた。結果、3年後になったけれど、これからは“アイドル界の歌姫”ではなくて、本当の“歌姫”を目指して欲しい。君なら出来ると思う」とエールを送った。
古谷さんは短いスピーチの間に“千愛ちゃん・藤川千愛さん・藤川”と呼び名を変えたが、アイドルとして、アーティストとして、成長するひとりの女の子として、いろいろな角度から彼女を見守ってきた古谷さんの想いがにじみ出ているようだった。
最後のアンコールを『きみわずらい』で締めくくり、当初の予定時間を1時間半以上も超える熱演でライブは幕を閉じた。
また、ライブの終盤では今後についての発表が行われ、12月19日に日本武道館公演のBD、DVDがリリース。12月15日より東名阪ツアー2018開催。2019年1月5日にTOKYO DOME CITY公演の開催が明かされた。
4人体制でのライブを10月4日より開始した まねきケチャは、11月9日に『LOFT de まねきケチャ』を新宿LOFTで開催する。
まねきケチャ公式サイト http://www.maneki-kecak.com/
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