制服向上委員会、“寿隊”など派生ユニット楽曲中心のライブ 卒業を発表したリーダー野見山杏里も元気な姿

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齋藤優里彩、RAY、野見山杏里、齋藤乃愛
齋藤優里彩、RAY、野見山杏里、齋藤乃愛

アイドルグループ・制服向上委員会が25日、都内にて単独ライブ『春のユニット・ソングVol.1 “41 ソロ Hellow集”』『“えりマキ寿隊集”』を開催した。

リーダー 野見山杏里さんが来月のラストライブをもって卒業することを発表してから初の『制服の日』定期ライブということで、会場には多くのファンがつめかけ盛況に。先月、先々月に続いて、OGの齋藤優里彩さん、齋藤乃愛さん姉妹もそろってゲスト参加、ライブを盛り上げた。

春らしいワンピーススタイルの制服とカーディガンといういでたちで登場した4人。この日は制服向上委員会内の派生ユニットの楽曲を歌うライブで、1回目のステージは「4人1組」「Hellow」、そしてソロの楽曲を披露。Hellow『ダンシングセブンティーン』、4人1組 『子供じゃないの』『夢と希望』、さらに『は〜い』『はなれていても』といった、主に可愛らしい楽曲や元気な曲中心のセットリストとなった。

2回目のステージは、結成当時からの人気ユニット「寿隊」の楽曲を中心に歌うステージ。寿隊は“和”のテイストを取り入れたビジュアルと楽曲が持ち味で、環境問題や動物愛護をテーマにしたレパートリーを数多く持つユニットだ。

メンバーたちは「寿隊は歌詞が面白い曲が多い」などとお気に入りの様子。ハードな曲調やダンスの曲が多く、歌い終えたメンバーたちが息切れするような場面もあったが、『生きた奇跡は天然化石』『狸』『世界をなめると痛い目にあうぜっ』といった同ユニットの人気ナンバーを中心に21曲を歌いきった。

野見山さんは、ここ数ヶ月毎回ライブに参加してくれている齋藤姉妹に「OGゲストの方がいるからこそ制服向上委員会が続けられる」と感謝を述べつつ、特に2回目のライブでは「寿隊の曲は体力を使うので大変でしたけど、楽しい2時間半弱を過ごさせていただきました」と満足した様子で語った。

いよいよ今週末は野見山さんのラスト公演。「~11代目リーダーのお別れ会~野見山杏里 卒業式」は4月1日(日) 12時15分開演、「~杏里の4年間の想いを歌で!~ANRI LAST LIVE」は14時15分開演。ともに新宿・ホテルローズガーデン別館2F”卯月の間”にて開催される。

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