貴島明日香、『ユミアのアトリエ』完成発表会に登場「一緒に錬金術師として成長していきましょう!」

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モデルでお天気キャスターとしても知られる貴島明日香さんが18日、都内で開催された『ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術師と幻創の地~』完成発表会にゲストとして登壇した。

3月21日にリリースされる本作は、『ライザのアトリエ』に続くアトリエシリーズの最新作。数多くの謎と真実が眠る文明の滅びた大陸を舞台に、アクションやアイテムを駆使して繰り広げられる錬金術RPG。

発表会では貴島さんが本作の印象について語った。「体験版をプレイさせていただいて、とにかく冒険心をくすぐるやり込み要素の強いゲームだなと思いました。とても広大なマップの中で、素材集めからレシピ作り、建築、戦争まで、本当にボリュームがものすごいなと数時間プレイしただけでも感じました」とゲームの魅力を熱く語った。

また、「キャラクターもめっちゃくちゃ可愛くって、その可愛いキャラクターたちが先頭になると、迫力のある戦い方でかっこよく派手に戦ってくれるのがすごく魅力的だなと思いましたね」とキャラクターへの愛着も明かした。

さらに、「製品版に引き継げると聞いたので、早速やり込んでます」と既にゲームに没頭している様子を伝えた。やり込み要素について問われると、「可能性は無限大なんですよ。それこそ錬金術みたいで、この素材とこの素材があったらもっと強くなるんじゃないかと考えるだけでもう1日終わっちゃいそうな気がします」とその奥深さを強調した。

錬金術をテーマにした本作について、貴島さんはサイエンスプロデューサー・でんじろう先生との対談の中で「なんかすごくしっくりきましたね。実際にプレイしていて、確かにちょっと魔法でもないし、科学でもないし、ちゃんとその化学の元があって、この要素が強くなってるんだからこれも強くなったんだなみたいなのをプレイして感じるので、改めてちょっと意識しながらプレイしてみたいですね」と感想を述べた。また、「調合するアイテムの内容で、この武器には有効だけどこの武器には有効じゃないとか、そういったものがあるので、奥深いなって改めて思いました」とゲームシステムの緻密さに触れた。

イベントでは「禁忌」というテーマについても話題が及び、貴島さんは「私、本当に衝動買いがすごくって、家にソファーがあるのに新しく買っちゃったりするんですよ。最近はちゃんと家族に相談して、持ち帰って考えるようにしてます。衝動買いを意識的にやめてます」と日常生活での取り組みを明かした。具体例として「冷蔵庫でも、ちょっとおしゃれな家具屋さんでいいなって思ったら、もう手に入れないと気が済まないみたいなところがあって」と振り返り、「日常生活ではかなり良くないところだなと思って反省してます」と語った。

本作のテーマでもある“記憶”に関する質問では、「上京した頃に通販サイトのモデルをやらせていただいてたことがあって、1日100着とか150着とか着るんですよ。それが本当に大変で。時間がないのでその場で着替えてました。おかげで着替えるのもものすごく早くなったし、どこでも着替えられるようになりました。いい経験でした」と印象深いエピソードを披露した。

イベントのクライマックスでは、でんじろう先生が液体窒素を使った実験でゲーム内の「高濃度マナ領域」を再現し、貴島さんが主人公・ユミアのように舞ってそれを晴らす場面が披露された。貴島さんは「本当にあのアイテムでやったのと同じだと思って、すごく嬉しかったです。気持ちよかったです、この瞬間」と興奮を語り、「ほんとに美しいシーンなので、皆さんもぜひ注目して、プレイするときに絶対にスキップせずに見ていただきたいです」と呼びかけた。

最後にユーザーへのメッセージとして、「アトリエシリーズをプレイしたことのない方でも、したことある方でも、RPGが好きな方、アクションが好きな方、あんまりゲームしないよって方も、いろんな方が楽しめる要素がたくさん詰まっているゲームです。一緒に錬金術師として成長していきましょう!」と締めくくった。

囲み取材では、母親から「世間がどれだけあなたのことを批判して嫌いになっても、私はあんたのこと嫌いにならないよ。だから怖がらずにチャレンジしていいんだよ」と言われた言葉が心に残っていると明かし、「仕事をする時に意識してます」と語った。

また、ゲーム環境については「家に帰ってきてすぐパソコンをつけるんですけど、冬は手がかじかんでたりするとうまくいかないので、湯たんぽをお腹の上に乗せて手を温めてからプレイしたりとか。あとは、テーブルはいつも綺麗にしていて、詰まった時は部屋を整理して気持ちを切り替えます」とこだわりを語った。

さらに、錬金術にちなんで、料理での意外な組み合わせについて聞かれると、「私、キムチが大好きなんで、味噌汁にキムチを入れます。家族がやってたので当たり前だと思ったんですけど、美味しいのでぜひやってみてほしいです。味噌と辛いものが合うだろうなって思うので、違和感なく幼少期を過ごしてました。具の足しにもなるので」とユニークな組み合わせを提案し、会場の笑いを誘った。

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