Juice=Juice金澤朋子、卒コンで再起を誓う「私は必ず、皆さんの前に帰ってきます!」
ハロー!プロジェクト所属の10人組アイドルグループ・Juice=Juiceが24日、横浜アリーナ公演『Juice=Juice Concert 2021 ~FAMILIA~ 金澤朋子ファイナル』を開催、本公演をもって2代目リーダーの金澤朋子さんが卒業した。
“かなとも”の愛称で親しまれる金澤さんは、2013年からJuice=Juiceのオリジナルメンバーとして活躍。2016年に子宮内膜症の診断を受け、病気を抱えながら活動を続けてきたが、今年9月から体調不良が続き、医師から「将来のために治療に専念すべき」と聞かされ、8年余りに渡る活動に終止符を打つことを決めた。
7月に新メンバー3人が加入したばかりのJuice=Juiceにとって、最初で最後の10人体制による貴重な横浜アリーナ公演。メンバーたちは過去最大規模の会場に最初は緊張した様子を見せつつも、約6500人の観客を前に全26曲を最大のパフォーマンスで披露した。
この日の金澤さんは、「♪私はローズクォーツ」というフレーズが有名な2ndシングル『イジワルしないで 抱きしめてよ』から始まり、植村あかりさんとのオリジナルメンバー二人でデュエットした『シンクロ。』など、卒業に相応しい見せ場の連続。
感染症対策で発声が禁じられているファンは手拍子や拍手で温かく応援を寄せていたが、太陽とシスコムーンのカバー曲『Magic of Love』では、金澤さんが「どうしよう 何処にいるの」と歌うと、メンバー全員が観客を代弁して「ここだよ朋子!」と声をあげ、会場はエモーショナルな一体感に包まれた。
アンコールでは会場が赤いペンライトに染まり、「と・も・こ」のリズムの手拍子で、真っ赤な卒業ドレスに身を包んだ金澤さんを迎えた。ソロ曲『あなたを想う帰り道』を熱唱すると、次に『続いていくSTORY』を歌い出し、後ろから登場した他のメンバーと揃って歌い上げた。
卒業スピーチでは、病気による卒業に悔しい気持ちをにじませつつ、「最後は自分で決めたことなので、この選択を正解にしていけるよう、しっかりと自分の身体を大切にしながら、精進してまいります」と語り、「私は必ず、皆さんの前に帰ってきます!」と力強く約束して締めくくった。
また、金澤さんから継いで3代目リーダーに就任することとなった植村さんは、「朋子のようにはできないけれど、私らしくリーダーを頑張って、朋子のバトンをつないでいけるように頑張ります」と意気込んだ。
今回のライブでは、金澤さんの輝きもさることながら、それぞれのメンバーが、ソロパートやダンスパフォーマンスで存在感をみせて客席を魅了した。特に『好きって言ってよ』の落ちサビを聴かせたの4期・松永里愛さんや、ボイスパーカッションを披露した5期・井上玲音さん、6期・新メンバーの3人(有澤一華、入江里咲、江端妃咲)だけによる『如雨露』など、新しい世代が堂々と自分の見せ場をアピールする成長ぶりが目を引き、Juice=Juiceの将来を明るく照らしていたのがとても印象的だった。
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