永瀬莉子、ファースト写真集は憧れの韓国で撮影

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永瀬莉子

『Seventeen』専属モデルを経て、女優として人気急上昇中の永瀬莉子さんが23日、初の写真集『glimmers(グリマーズ)』の発売記念イベントを六本木・蔦屋書店にて開催した。イベントに先立ち行われた記者会見では、自身初となる写真集への思いや、韓国で撮影されたロケの裏側などを語った。

8月13日に23歳の誕生日を迎え、自身にとって記念すべきタイミングでの発売となった本作を手に、永瀬さんは「芸能活動をする上で、写真集を出したいとずっと思っていたので、このタイミングで出版することができて本当に嬉しい」と感慨深げに語った。

タイトル『glimmers』は、「一瞬のきらめき」を意味する。永瀬さんは「今回の撮影は初めて行った韓国で、自分にとって初めて見る景色、初めての食べ物、その時にしか撮れない等身大の私を見てもらえる一冊が作れたなと思って、一瞬のきらめきを意味する『glimmers』にしました」とその由来を明かした。

念願だったという韓国での撮影については、「ずっと行きたいと思っていた国の一つ。すごく嬉しかったし、ご飯がすごく美味しかった。ご飯をモチベーションに撮影をしていたくらい、おいしいものに囲まれていました」と笑顔を見せた。特に思い出深いエピソードとして、「高速バスターミナルの屋上にあるサムギョプサル屋さんに行ったこと。屋上で食べるので風が気持ちよくて、その中で美味しいご飯を食べたことが、思い出深い瞬間でした」と振り返った。

お気に入りのカットとして、旅のワンシーンを切り取ったような一枚を披露。「今回の写真集のテーマが、一緒に旅をしているような気持ちで見てもらえたらいいなと思って作っていたものなので、旅感もありつつ、少し10代の時とは違う大人っぽい表情で、すごくお気に入りです」と紹介した。

写真集の出来栄えについて点数を問われると、少し考えた後、「120点です!」と満面の笑みで答えた。「今の等身大の私をそのまま見てもらえますし、リラックスしている私からバチッと決めているような、いろんな振り幅で楽しんでいただける一冊になったので、大大大満足です」と自信をのぞかせた。

発売日には早速、家族にも写真集を見せたという。「特に嬉しかったのは、なかなか会えていない祖父母です。一冊に私の写真がたくさん載っているので、それもすごく喜んでくれましたし、『大人になったね』という風に言ってもらえて、見てもらえてよかったなと思いました」と心温まるエピソードを語った。

今後の展望について、もし写真集の第2弾を出すならどこに行きたいかという質問には「人生で一度は行ってみたいのがギリシャのサントリーニ島。さらに大人になったら行ってみたいです」と目を輝かせた。また、23歳の目標として「プライベートでは、一人で国内旅行に行けたらいいなと思っています。もう一つは、最近レゴが趣味なので、たくさん組み立てたい」と意外な一面も見せた。

最後に、この一年を振り返り、「本当にここまででも濃い一年で、こういう新しい挑戦をさせていただいたり、お仕事面でもいろんな役に携わらせていただいたので、自分の中でも一つ大きな変化がある一年だなと思っています」と、充実した活動への手応えを語り、会見を締めくくった。

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