嗣永桃子、ラストビキニで完璧ボディを披露「くびれているんです、わたくし！」

6月いっぱいで芸能界から引退することを表明している、カントリー・ガールズの”ももち”こと嗣永桃子さんが、25歳の誕生日である3月6日にラスト写真集『ももち』（ワニブックス）を発売し、バースデーイベントの会場であるディファ有明で記者会見を行なった。

会見の冒頭ではバースデーケーキのサプライズに驚いてみせたももちだが、さすがに15年もアイドルを続けてきただけあって、カメラを向けられると即座に自分からケーキの角度を向け直すベテランぶりを発揮していた。

ラスト写真集となる今作では、あえてフレッシュさをテーマにした初々しい写真がページに並んでいる。「白ワンピースに麦わら帽子って、アイドルのファースト写真集らしいじゃないですか?ちょっと無理あるかなっと思ったんですけど、一番しっくりきたと言っても過言ではないんです！　なぜなら表紙だからですよ！　ホントに素晴らしい!表紙だけじゃない、中身もハズれの写真が1枚もない写真集になっております！　覚悟しておいてください」と大絶賛した。

お気に入りの写真について「25歳の等身大の姿も収めようとドレッシーなドレスを着ました。今までカワイイ、カワイイって、耳にタコが出来るくらい言われてきたんですけど“最近、美しさも兼ね備えてきたんです”って主張しているのに、あまり信じてもらえないようなので、証拠として見せようと、特に美人に撮ってもらったのがこの写真です!どうですか！」と、ドヤ顔でアピールしたももちに、取材陣はあっけにとられて“シ～ン”とするばかり。「えっ？なんか想像と違うんですけど。ファンの方のほうがリアクションが上手ですよ」と、ももちはひとりジタンダを踏んだ。

20歳のとき以来、5年ぶりの写真集で水着姿の披露したももちは、「ベストコンディション中のベストコンディション。普段は撮影が決まってから鍛えたりするんですが、今回は完成して素晴らしいスタイルのときにお話をいただいたので、くびれているんです、わたくし！」と自信満々の笑顔を見せ、「顔も完璧なのにスタイルも完璧で、非の打ち所がなくて反感を買いそう」と杞憂していた。

誕生日を迎えて「アイドルとして過ごせる25歳はとても限られていますから一日一日を大切にしたい。ヴァンサンカンなので“万人に三ヶ月で感謝の気持ちを届けたい”」と上手いこと言って拍手を浴びたももちは、「四捨五入をするとアラサーですね」という周囲のいじりにも「私は永遠の17歳。いつまでもピチピチと頑張っていきます」とへこむことはなかった。

なお、写真集の発売記念イベントは 3月7日（火）19時より、福家書店・新宿サブナード店で開催される。